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会員募集について

<「ラルゴ」の活動経緯>
第34回全国身体障害者スポーツ大会「かながわ・ゆめ大会」の「パソコン要約筆記ボランティア」の受け皿として97年11月11日に設立した「ラルゴ」の活動は、当初2つの面を持っていたと考えます。
一つは、地域(神奈川県)のパソコン要約筆記の普及と入力者の養成でした。もう一つは、IPtalkを用いてパソコン要約筆記の新しい方法を研究開発し普及することでした。
前者は、神奈川県中途失聴・難聴者団体連絡協議会の「PCかながわ」ができたことで役目を終えました。このこともあり、03年8月から、定期的な例会・練習会を行っていませんでした。
後者は、初期から、全国の先駆的なサークルと開発を行って来ました。こちらは、現在も「中・上級者向け練習会」を不定期に開催しています。

<状況認識>
パソコン要約筆記の現状は、この8年間で情報保障としての市民権を得、入力の方法も一応完成し、全国各地で行われるようになりました。
ネットワーク、パソコンの利用技術としても、実用的なレベルの域に達していると感じます。
種々の問題はあるものの、技術的・運用的な試行錯誤の時期は終わり、本格的な普及の時期に入りつつあると考えます。

<現状の課題と解決方法>
しかし、パソコン要約筆記が普及し、多くの方がいろいろな状況で利用されるようになったことで、いくつか課題も出て来ています。
特に「入力者の不足」は、パソコン要約筆記が情報保障として次のステップに進むことを妨げていると感じます。

「入力者の不足」の解決方法の一つとして、「インターネットを使い在宅で入力する」(在宅入力情報保障)という方法を従来から多くの方が提案しています。
04年の障害学会での実証実験愛媛大学の授業の情報保障筑波技術短期大学の遠隔支援システムなど、遠隔地で入力する方法は、技術的には完成しているように思います。
しかし、入力者の大多数を占めるボランティアサークルが情報保障として、この方法を取るには到っていません。

これは、次のような理由があると考えています。
1)ソフト(IPtalk)が、インターネットの在宅入力で使いにくい。(機能的に不十分である。)
2)ルーターの設定やパソコンの設定など、機器類の取り扱いの情報が少ない。
3)利用者と離れて在宅で入力する情報保障の運用方法(依頼の受け方、入力者の手配、トラブルの対応方法)などが確立していない。
4)実施している一般のボランティアサークルが無い。(前例が無い。)

<活動テーマ>
そこで、「ラルゴ」の活動テーマとして、この「在宅入力情報保障」を取り上げ、方法の検討(IPtalkの改良も)、実証・運用実験を行いたいと考えます。
このため、実証・運用実験に協力していただける会員を募集し、「ラルゴ」の定期的な活動を再開したいと考えます。



05年7月 会長 栗田


入会を希望される方は、「会員募集」をごらんください。


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