2004年10月3日
兵庫県の「のじぎく兵庫国体・のじぎく兵庫大会県民運動推進大会」のパソコン要約筆記の様子

10月3日(日)に神戸国際展示場2号館で行われた「のじぎく兵庫国体・のじぎく兵庫大会県民運動推進大会」のパソコン要約筆記の様子です。表示は、6行×14桁、黒文字の白バックです。兵庫県では、1)行連結しない表示(「空行のみ改行」を使わない)、2)文字の流し方は、スムーズスクロール、3)訂正は、「ワ」ボタン修正というルールを決めているそうです。
舞台には、「はばタン」と井戸県知事が見えます。
 
舞台の大きなスクリーンに左から発言者のライブ映像、手話、パソコン要約筆記を表示しています。入力席は、会場の右側で、発言者と表示の両方を確認できる理想的な位置です。表示されている字幕で「機会」が「機械」となっていますが、「ワ」ボタン修正を使って訂正します。
舞台は、パネルディスカッションで、コーディネーターの谷五郎さんが発言しているところです。
 
入力は8名編成で、兵庫県内4サークルの混成チームです。混成チームといっても、県要連パソコンチームで日ごろから練習しているメンバーですから、息はぴったりです。前ロールが多いため前ロール専属で2名を当てたのと、新人さんが2名入っているので、パネルディスカッションが早口になることを想定して、余裕を見て8名編成にしたとのことです。手前の2名が前ロール担当で、テーブルの他の3辺の2人×3組がリアルタイム入力を担当します。リアルタイム入力の3組のペアは、入力・訂正・チェックを交代で行います。
これは、開始前のとてもリラックスした写真ですが、この後、想像できないくらい緊張した事になるとのことです。
 
画像(のじぎく兵庫国体実行委員会ボランティア係撮影)と説明は、「宝塚サマリー」の荻野さんから提供していただきました。