2003年10月04日
四日市市市立博物館のプラネタリウムの様子

四日市市市立博物館で行なわれたプラネタリウムの字幕です。プラネタリウムの字幕は、5回目です。
当初は「わざわざ、そんなことをする必要がないのでは」という感想がアンケートにあったため、字幕をつける理由を毎回説明しています。
  
字幕をつける前は、字幕を表示すると星が見え難くなると心配の声もありましたが、聴覚に障害のない子供たちからも「字幕があるほうが分かりやすい」と感想も出て活動しやすくなってきました。
  
字幕は、4行×15桁で、黒背景に黄緑文字で、プラネタリウムのドームに直接投影しています。9sシリーズのスライド前ロールと9Gシリーズの原稿前ロールを使っています。毎回、参加者のアンケートを参考にして、文字の大きさ・色・表示場所などを少しずつ改良していき、ある程度、満足を得られるようになってきました。
 
入力しているのは、三重難聴パソコン要約筆記部の方たちです。パソコンの光が漏れないように、赤いセロファンをパソコンに張るなどの工夫をしています。
   
画像と説明は、四日市市の藤谷さんに提供していただきました。