2003年夏、大阪府の車椅子ダンスと歌体操の情報保障の様子

夏休みに市民を対象として、いろんなボランティアの活動紹介を行った時の情報保障の様子です。会場は、交野市ゆうゆうセンターの交流ホールで、400人が収容できます。
舞台の高さがあまり無いので、ぎりぎり人の頭に当たるかどうかの位置までスクリーンをおろして表示をさせています。表示は、3行12桁の黒バックの白文字です。
 
踊っているのは、車イスダンスグループ「矢車草」のみなさんです。車イスダンスは、音楽に合わせてダンスを踊るので、「♪ルンバをおどる♪」などの音楽に関しての状況説明も行っています。
 
歌体操グループ「HAND」のみなさんです。歌体操は、歌詞と体操の説明の後に、一緒に歌いながら体操をするので、歌詞と指示の区別が分かりやすい工夫をしたそうです。

例)
ずんずんずんずんどこ
(こぶしを にぎって)
(ひきつける 3回)

入力席は、観客席の中ほどに設置してあります。プロジェクターは、天井から吊り下げられた会場のものを利用しています。情報保障は、PC要約筆記「Luna」のみなさんです。

写真は、PC要約筆記「Luna」の塩濱さんに提供していただきました。