6-18-9) iptalk9i

iシリーズは、静岡国体講習会の要件を参考にして作り始めました。

021201/shizuoka1
1)9g31をベースに機能を削除した。
2)「確認修正パレット」は「ワ停止モニター」のみ残した。

021208/shizuoka2
1)「8人モニター」に「パートナー」ページの「なってよ!」ボタンと「パートナー」ボタンと同じ機能のボタンを追加した。

021223/shizuoka3
1)8人モニターのtabキーで移動するボタンを「なってよ」「パートナー」ボタンのみにする。
2)テンプレート前ロールウィンドに「F1でテロップに送信」を追加した。
テンプレート前ロールを選び、送信するか、自分に表示するかのチェックを入れる。両方とも入れないと表示は全くされなくなる。
これは、テンプレートで流すお知らせなどを前ロールで準備した場合を想定している。テロップの設定を変更する場合は、テロップウィンドで指定しておき、「設定も送信」のチェックを入れておく。
3)テロップウィンドの「表示終了時消す」をチェック、「表示終了後設定画面に戻る」をチェック無しをディフォルトにする。
これは、テンプレート前ロールからテロップを流した場合に、表示後に自動的にテロップが消えるようにしたため。

021226/shizuoka4
1)テンプレート前ロールのモニターを追加した。
「同じ入力斑に送信」のチェックを入れると同じ入力斑のメンバーの「テンプレート前ロールモニター」に送信される。
「自分のモニターに表示」のチェックを入れると、自分の「テンプレート前ロールモニター」にも表示される。これは、他の人にどのように表示されているかのチェック用。
モニターに送信するタイミングは、前ロール上でキー操作をした時。マウスやtabキーで前ロール間を移動した直後はモニターに反映されていない事に注意。
表示フォントの大きさを変えた時、モニターの枠の高さは自動調整しません。特に上部の2行がちゃんと表示されるようにスプリッタで調整してください。
半角1024文字以上の前ロールを流そうとした時は、「[警告]前ロールの1行の文字数が1024文字以上です。」とモニタに表示される。
フォントやウィンドの大きさなど設定は、「今のところ」保存されません。

●テンプレート前ロールを使って2人入力する場合の方法
a)「同じ入力斑に送信」のチェックを入れ、「自分のモニターに表示」のチェックは入れません。
b)モニターを見ながら入力します。
この時、2人入力していない人のモニターには、2人の入力がキーが押されるたびに表示されるので、モニターは使えないと思います。「同じ入力斑に送信」としたのは、前ロールを流す通常の使い方のモニターとして考えたからです。2組以上がこの方法を使うために「パートナーのみに送信」という指定が必要かもしれません。

021228/shizuoka5
1)「テンプレート前ロール」の「モニターに送信」に「パートナーに送信」を追加した。
これは、2人でテンプレート前ロールで入力する場合のために作りました。2人入力をテンプレート前ロールでする場合、他の人がモニターで見ていると、キー入力されるたびに、2人のそれぞれの入力が出て非常に見にくい表示となるためです。
2)「テンプレート前ロール」に「右端で折り返す」のチェックを追加した。
送られて来た1行を複数行に表示するので、モニター上部では、直前に流した行が表示されないかもしれないので注意してください。
3)「8人モニター」に「自動的に上から入力順に表示」のチェックを追加した。
このチェックを入れると、入力を開始した人の表示を自動的に上に詰めて表示します。Enterで流したり、ESCで消したりすると、自動的に下に移動します。
このチェックを入れると、左クリックで位置を入れ替える事ができなくなります。右クリックの色の指定はできます。
チェックを入れると、表示位置は「パートナー」ページの表示順に初期化されます。移動するのは、次の入力があった時からです。外した時も同様に位置は初期化されます。
このチェックは、「今のところ」設定保存できません。

●この機能は、2つの使い方を想定しています。
a)2人入力などをする時に、他の斑に移動して戻って来て入力する時に、8人モニターの表示で下の方になってしまい、調整する必要があったことの対策です。
位置が移動してしまうため、誰の入力であるかが判り難い時は、右クリックによる背景色の指定を使ってみてください。
b)8人モニターを表示用のパソコンで使い、表示の即時性を補おうとする場合に見やすくするためです。

4)8人モニターのメンバー名を消すようにスブリッタを移動して、ウィンドをリサイズすると元に戻らなくなる不具合の対策。
5)テンプレート前ロールモニターの上部を消すようにスブリッタを移動して、ウィンドをリサイズする元にもどらなくなる不具合の対策。

030104shizuoka6
1)入力部で、ESCキーを押して消した文をctrl+zで戻せるようにした。
範囲選択されているので、追加修正する時は、→キーで選択を解除してください。そのままでよければ、Enterで流れます。
2)入力をしないで設定保存ファイルを読み込んだり(自動設定読み込み含む)、リサイズしたりすると桁数が調整されない不具合の対策。
(この対策をしたため、表示1ページの「モニター部の行数」などを変更したり、マウスでウィンドの大きさを変更するたびに「表示入力」ページが表示されるようになってしまった。)

030111/IPtalk9i1
1)shizuoka6と同等
2)「保存」ページの「終了時自動保存」のチェックを「なし」をディフォルトにした。

030127/IPtalk9i2
1)「表示1」ページに「デスクトップをカバー」を復活した。
2)「補助ウィンド」ページに「サブ入力」ウィンドの「入力」ページを復活した。
3)「Fキーメモ」に「チェックは、入力部を消去してから挿入します。」とコメントを入れた。
4)「サブ入力」ウィンドに「メモ」ページを追加した。

030310/IPtalk9i3
1)ワープロ画面などから入力部やサブ入力ウィンドに文をcopy&pastした時に、フォントの大きさが変わってしまう不具合の対策。
Enterキーを押して文を表示するか、ESCキーを押し消去すると、フォントの大きさは元に戻る。

030311/IPtalk9i4
1)「入力1」ページに「Undoの対象」に「他の人の入力もUndoの対象にする」のチェックを復活した。
チェックを入れると他の人の入力もF9キーでUndoできる。
チェックを外すと他の人の入力はUndoできない。
ただ、最初に自分の入力をUndoすれば、その後は、他の入力も含めて連続して5回までUndoできる。

030412/IPtalk9i5
1)ワープロ画面でリサイズした時に、スムーズ画面になってしまう不具合の対策
(この不具合は、shizuoka6から発生していた。)
2)「表示2」ページの「表示部スクロール」の「1行づつ送る」のボタンを押して、「スクロール移動量」を設定した時に、「表示・入力」ページで「再」ボタンを押すと「一行づつ送る」が解除されてしまう不具合の対策。
3)「表示1」ページの「モニター部の行数」「入力部の行数」を変更した時に「表示・入力」ページを表示しないようにした。
4)「表示2」ページの「スクロール移動量」を変更した時に「表示・入力」ページを表示しないようにした。

030428/IPtalk9i6
1)「テンプレート前ロール」ウィンドで、tabキーを押した時に「パートナーのみ」にカーソルが移動する不具合の対策
2)「テンプレート前ロール」ウィンドに、「保存」ボタンを付けた。
修正しながら表示した前ロールを保存するため。
3)「説明」ページに「保存」ボタンを付けた。
「入力1」ページの「入力の記録」のチェックを入れ取った記録を保存するため。
4)「保存」ページの「表示文の保存」に「表示文の定期的な消去と保存」を追加した。
これは、Window95,98,Meなどで、表示文が多量になると表示がおかしくなったり、最悪ハングしたりする不具合の対策です。gシリーズからiシリーズにする時に省略した機能を復活しました。
「定期的に、または、IPtalk終了時に自動保存する」のチェックを入れなければ、定期的に消去するのみで保存はしない。

030510/IPtalk9i7
1)「テンプレート前ロール」に「ロール1を自動で流す」を追加した。
これは、サークルの練習会などで、100文字/分などの速度を決めて例題を読む場合に使うため。
2)「お知らせウィンド」(テロップ)に「表示部の下」に表示のチェックを追加した。

030630/IPtalk9i8
1)「テンプレート前ロール」と「お知らせ」ウィンドで、tabキーで不要なチェックに移動することの対策
2)入力部に多量(256バイト以上)の入力をされた時に異常終了する不具合の対策
3)入力部でESCキーで消した時に、ctrll+ZでUndoできるはずができなくなっていた不具合の対策

030708/IPtalk9i9
1)「入力1」ページに「入力時間の指定」を追加した。
入力を開始して、指定時間以内に表示しないと、入力部とモニター部の境界が赤くなり時間超過を警告する。

030801/IPtalk9i10
1)「入力1」ページの「入力の記録」のチェックを入れた時に、「連絡窓」の自分の入力の記録に「,」が不足していた不具合の対策。
2)「テンプレート前ロール」の「自動時間流し」のUpDownで「1000」にすると「1,000」とカンマが入ってエラーになる不具合の対策。
3)「お知らせ」ウィンドの「送信」ページの「お知らせを受信しない」と「表示終了後設定画面に戻る」にチェックが入っているのを初期値にする。
4)「表示1」ページの「入力人数は?」に「お知らせ(テロップ)を受信しない」のチェックを追加した。これは、「お知らせ」ウィンドの「送信」ページの「お知らせを受信しない」のチェックと連動する。
5)「テンプレート前ロール」の「前ロール1自動流し」で前ロール1が表示されていないとエラーになる不具合の対策。
6)「テンプレート前ロール」のチェックを入れた時に、自動的にフォーカスが前ロールに移動するようにした。
7)「テンプレート前ロール」に「消去」のボタンを追加した。これは、テンプレート前ロールに直接書いて前ロールを作るため。
8)「テンプレート前ロール」の緑のスブリッタを上に上げると、XPのHomeEditionで張り付いてしまう不具合の対策。
9)「連絡」ウィンドに「定時連絡」の機能を追加した。
「定時連絡」のチェックを入れると、指定した分間隔で定期的に連絡文を流す。
「30秒前に予告」のチェックを入れると、定時連絡の30秒前に予告連絡をする。
「定時連絡をLANに流す」のチェックを入れると、定時連絡をLANに流す。チェックが入っていなければ、自分の連絡窓に表示されるのみ。

030803/IPtalk9i11
1)「テンプレート前ロール」でTabで「消去」ボタンにフォーカスが移動する不具合の対策。
2)「テンプレート前ロール」の「F1キーでテロップを送信」に「表示消去」のボタンを追加した。
流したテロップを途中で消したり、左端で止めて表示しているテロップを消すことができる。
「表示消去」ボタンを押した時は、自動的に「お知らせ」ウィンドの「送信」ページの「表示終了時消す」のチェックが入る。
3)「テンプレート前ロール」の「F1キーでテロップを送信」の「表示消去」ボタンを押したり、テロップをF1キーで流したりすると、自動的に「表示終了時設定画面に戻る」のチェックが外れようにした。
「表示終了後設定画面に戻る」のチェックを外したのは、消す時にチラツキが出たり、テロップを流した後に設定画面が出るのはまずいため。
4)「テンプレート前ロール」の「F1キーでテロップに送信」に「左端で止める」のチェックを追加した。
チェックを入れて、テロップを流すと、表示が左端で止まる。
チェックを入れてF1キーを押すと、「お知らせ」ウィンドの「スクロールを左端で止める」のチェックが入り、「表示後、元の位置に戻る」「表示終了後消す」のチェックが外れる。
チェックを外してF1キーを押すと、「お知らせ」ウィンドの「スクロールを左端で止める」のチェックが外れ、「表示終了後消す」のチェックが入る。(「表示後、元の位置に戻る」のチェックは触らない。)
5)「お知らせ」ウィンドの「設定」ページの「スクロールを左端で止める」のチェックを「送信」ページに移動した。
このことで「設定も送信」のチェックとは関係なく、「スクロールを左端で止める」の設定が送信される。
6)「テンプレート前ロール」の「表示する前ロールは?」「ロール1を自動で流す」「モニターに送信」「F1キーでテロップに送信」のチェックなどを「保存」ページの「初期値に戻す」のボタンで初期値に戻るようにした。
7)「テンプレート前ロール」で全角512文字以上の文を流そうとすると警告のウィンドが開くようにした。従来は、警告文を表示にながしていた。
8)「表示1」ページの「入力人数は?」で「表示用」ボタンを押した時のメッセージの修正。F1キーを押して「枠なし」画面にした時のメッセージの修正。
「ビットマップ背景」が使えるような記述や「Shift+右クリック」が有効という誤記があったため。

030812/IPtalk9i12
1)「補助W」ページの「お知らせウィンド」の位置をsシリーズと同じ右側に移動した。(操作性)
2)「連絡窓」の「定時連絡」のチェックが「連絡窓」を閉じた時に外れるようにした。
3)「連絡窓」の「定時連絡」の「30秒前に予告する」「LANに流す」「時間」「連絡文」「予告文」を設定保存できるようにした。
<注意>「定時連絡」を流すチェックは常に「なし」で保存される。
4)「連絡窓」の「定時連絡」に「定時連絡に時刻表示」のチェックを追加した。
連絡文の後に「10時30分20秒」のように流した時刻が表示される。この設定は、保存される。
5)「連絡窓」のスプリッターが張り付いてしまう不具合の対策。下のスブリッタの色を緑に変更。
6)「止」「動」ボタンを表示した状態で「行数から行間を計算する」のボタンを押すと「ワ」ボタンの動作がおかしなくなる不具合の対策。
7)「表示1」ページに「パートナーと行数・桁数を合わせる」を追加した。
この機能は、「ワ」ボタン修正を行う時に、表示機と行数と桁数を合わせるために作りました。
相手の表示機は、9i12、9s35以降である必要があります。
ボタンを押すと「行数・行間を自動調整する」のチェックが外れ、パートナー(表示機)のウィンドの幅、フォント大きさ、表示行数の設定を受信して合わせます。
ボタンを押すとスムーズ画面になっているので、「ワ」ボタンを押してワープロ画面にしてください。
<参考1>
Sシリーズの「パートナーと位置・大きさ・行数を合わせる」との違いは、ウィンドの位置や高さ、行間を変えない点です。Sシリーズが「見た目」を合わせるのに対して、iシリーズの「合わせる」の機能は、「行数」「桁数」を合わせメインウィンドの高さや位置は変えずに、入力や修正がしやすいようにしてあります。
<参考2>
「ワ」ボタン修正の時にスムーズ画面を使うことは無いと思いますが、次のような動作をします。こちらのウィンドの高さは元のままになっているので、その大きさに行数を押し込めるようにスムーズ画面の行間を調整します。(行数から行間の計算をしている。)スムーズ画面で最下行がモニター部や入力部に隠れる場合は、ウィンドの「高さ」を下に広げるか、「表示1」ページの「行数マニュアル調整」の「行間」に少し小さい数字を入力してください。
<注意1>「幅」を広げると桁数が変ってしまいますので、ウィンドを広げるのは高さ(縦方向)のみにしてください。
8)起動直後は表示が5行になっているのに、「表示1」ページを開くなどすると6行に変る不具合の対策。
9)sシリーズの「設定送信」ウィンドの「設定送信3」ページの「行数から行間を計算」と「行間」の設定送信を受けた時に、調整した行間の値を返信する。
10)sシリーズの「設定送信」ウィンドの「位置・行数」ページの「表示用画面のFキー操作」を受信してF1キー、F2キー、F3キーの動作をするようにした。
11)「表示1」ページでF3キーを押した時に、「表示1」ページの「行数・行間を自動調整する」のチェックが入っていないとメッセージを表示して調整しないようにした。
12)「8人モニター」の「パートナーボタンのパネルの幅」と「自動的に上から入力順に表示する」のチェックを設定保存できるようにした。

030815/IPtalk9i13
1)「お知らせ」(テロップ)ウィンドのチェックやボタンを分かりやすいように分類し説明を加えた。
「テンプレート前ロール」でテロップを流しながら、「お知らせ」ウィンドで設定を変える使い方を想定しました。
「送信」ページのボタンを分かりやすいように分類し説明をつけた。
「送信」ページのチェックを「設定」ページに移動し、分かりやすいように分類し、名前を変更し、説明文を追加した。
2)「お知らせ」ウィンドの「設定」ページの「表示の位置と大きさ」に「位置と大きさを指定する」を追加した。
「パートナーに連続送信」のチェックを入れると、幅などを変更すると位置を確認しながら指定できる。
<注意>「表示上部」や「表示下部」など、枠内の指定をしない場合のみ有効。
3)「連絡」ウィンドの「定時連絡」の時間指定がずれる不具合の対策。

030913/IPtalk9i14
「第3回障害者スポーツ大会わかふじ大会」のスプラッシュ画面にする。
1)「表示1」ページの「表示部」の「フォントに縁取りする指定は、「サブ入力」ウィンドの「表示3」ページです」という説明文を削除した。
2)スライド前ロールで、20kバイトを超える前ロールを読み込んだ時に警告文を表示するようにした。
3)「パートナー」ページの「入力をLANに流す」の説明で「1人練習中は外れます」という誤記を削除した。
4)「お知らせ」ウィンドの「スクロール速度」の最大値を9999にした。従来は、100以上の値を直接入力して保存しても、読み込むと100になってしまった。
5)「テンプレート前ロール」ウィンドに「F1キーでテロップに送信」の左にスプリッターを入れた。
横幅を小さくした時に、「F1キーでテロップに送信」の「表示消去」ボタンの操作ができないため。スプリッターの位置は、設定保存できる。

030916/IPtalk9i15
1)「テンプレート前ロール」で、「表示する前ロールは?」で「12」、「123」を指定した時に、前ロール1が大きくなる不具合の対策
従来は、ウィンド幅を小さくすると、前ロール1が小さくなったが、対策で前ロール3が小さくなる。
2)「テンプレート前ロール」で上のスプリッターを左に寄せて、「保存」ページの「初期値に戻す」のボタンを押すと、スブリッタが左にへばりつく不具合の対策。

030928/IPtalk9i16
1)「パートナー」ページの「入力班」と「チャンネル」を設定保存できるようにした。
これに伴い、起動時に「自動読込表示設定」ファイルを読み込んだ後に「パートナーを探す」ように手順を変更した。
起動時設定を指定した場合に、自動的にパートナーとなるのは、a班の1チャンネルの場合のみです。
2)「表示2」ページの「表示部スクロール速度」の「1行づつ送る」を押した設定を起動時設定にして、読み込んだ時に表示は行間と同じになっていても、スムーズスクロールしてしまう不具合の対策。
3)「表示2」ページの「スクロール移動量」を「1〜行間」の間で自由に指定できるようにした。
従来は、行間は移動量で割切れる値になるよう自動的に調整していた。
「移動量」は、「行間」の値以上を指定できない。
「行間」が「移動量」で割切れる値でない場合は、スムーズスクロールする時に、1行をスクールする最後で余りの分だけ、半端な動きをする。できるだけ、割切れる値を代入するように推奨する。
4)表示行数にマニュアルで「4」などと指定し「起動時設定にする」にしても、起動した時に「6」などのディフォルトに戻ってしまう不具合の対策。
この対策のために、起動時、「表示2」「表示1」・・というようにページが次々と自動で開いていく。また、起動時読込表示設定を読み込むのを起動の5秒後とした。(←これは記述ミス.読み込みは従来と同じタイミング)
5)「行数から行間を計算」のボタンを押すと、「行数・行間を自動調整」のチェックが自動で外れるようにした。
6)「行数から行間を計算」のボタンとウィンドの大きさを変更した時の行数と行間のの計算方法を変更した。
従来は、IPtalkのウィンド全体から入力部とモニター部を引いて計算していたが、表示する領域の大きさから直接計算するようにした。

030928/IPtalk9i17
1)「表示1」ページの「モニター部行数」「入力部行数」を変更して、「行数マニュアル調整」の「表示行数」を変更していた時、設定保存して読み込むと、「表示行数」が「行数・行間の自動調整」のチェックの有無にかかわらず自動調整されてしまう不具合の対策。
この対策で、表示設定ファイルを読み込んだ時に「行数・行間を調整する」のチェックが入っている場合、従来は行数・行間の調整を行っていたが、全く行わないようにした。つまり、設定保存した時の各設定値をそのまま反映する。
2)「モニター部」「入力部」の1行当たりの高さを少し大きくした。
3)リブレット20(たぶんWindows95で)のスムーズ画面で◆■が残ってしまう不具合の対策
ワープロ画面の初期化がうまくいかない不具合の対策。
4)起動時のスプラッシュ画面の表示などを変更した。
起動後、スプラッシュ画面を開き、自動読込設定ファィルなどを読込み、パートナーを探すなどの初期処理が終わった2秒後から「表示2」ページから0.5秒間隔でページを開きUpDownなどの初期化をし、2秒待ってスプラッシュ画面を閉じる。
スプラッシュ画面が消えれば、準備完了です。

031012/IPtalk9i18
1)「テンプレート前ロール」で、表示を「123」とすると、前ロールの表示位置が1と2が入れ替わってしまう不具合の対策。
2)「テンプレート前ロール」で「表示する前ロールは?」を左に移動した。また水平スクロールバーを表示しないようにした。これらは、「テンプレート前ロール」ウィンドを小さくした時の操作性の改善のため。

031104/IPtalk9i19
1)「テンプレート前ロール」で行の初めが半角の「<−」始まる行はF1キーを押してもコメント行として表示に送らず、カーソルが次の行に移動する。
テロップ送信を指定した場合も同じ。
コメント行は、「<--------- 開会式、県知事の挨拶 ---------->」というような使い方を想定しています。

031130/IPtalk9i20
1)テロップウィンドの入力枠がグループボックスよりはみだしていて行の最後にカーソルをもっていけない不具合の対策。また、ウィンド枠を大きくした時に入力枠も大きくなるようにした。
2)「テンプレイト前ロール」の3つの前ロールの間にスプリッタを入れて、幅を自由に調整できるようにした。
前ロール1の幅を大きくする時は、前ロール2の幅を小さくしてから幅を大きくしてください。
3)「空行のみ改行」と「表示位置の表示」のチェックを入れた時に、改行が余分に入ってしまう不具合の対策。
この対策は、効果が確認できていません。「ワ」ボタン修正などで、ワープロ画面で文末を消した場合に動作がおかしい時など、元の動作に戻したい場合は、「表示1」ページの上の「←「ワ」ボタン修正がおかしい時入れる事」のチェックを入れてください。
このチェックは、設定保存で保存されません。
4)「表示2」ページに「メッセージを抑制」を追加した。
「メッセージを表示」のチェックを外すと警告や説明のダイアログボックスなどを全く表示しなくなる。
例えば、パートナーを指定していないために動作しないなどという警告メッセージも抑制します。
初心者は、チェックを外さないことを強く勧めます。
この機能は、日常的に操作する場合にダイアログボックスを消すのが面倒と思い追加しました。IPtalkが思うように動かない場合は、チェックを入れてメッセージを表示することを勧めます。
このチェックは、設定保存で保存されます。

031205/IPtalk9i21
1)F12の「前の空行が入るEnter」の動作がおかしい不具合の対策。
「表示1」ページの「空行のみ改行」、または、「入力分の表示位置」のチェックが入っていない時にF12キーを押しても自分の表示部に空行が前に入らない対策。
2)「入力1」ページの「入力記録」に「入力開始時刻を説明ページに記録」のチェックを追加した。
チェックを入れると入力文の先頭に入力開始時刻を付加して送信し、受信した文の先頭12バイト(入力開始時刻)を削除し、「説明」ページに「表示時刻:入力開始時刻:表示文」を記録する。
この機能は、大谷女子大学で試行されている「リアルタイムキャプチャ動画に字幕を付与する聴覚障害学生支援システム」のためのものです。
これは、IPtalkで入力した字幕を障害学生用のPCと講義を行う教師用のモニタPCに字幕データを送信・表示しながら,授業アーカイブにリアルタイム字幕データをつけるという実験です。従来は、iシリーズの「入力記録」の「記録を説明ページに記録」を使っていたそうですが、動画の字幕は,通常そのシーンより1秒ほど早めに出した方がよいという知見があるとのことでそのような字幕を自動的に生成するために「入力開始時刻」も記録として保存できるようにしました。
<注意>
この機能を使う時は、全てのiシリーズで「入力開始時刻を説明ページに記録」、全てのsシリーズで「入力開始時刻を表示しない」のチェックを入れる必要があります。
入力開始時刻は、入力したIPtalkで記録し、表示時刻は表示したIPtalkが記録します。2つのパソコンが違う場合、時刻が完全に合っていないと表示と入力時刻が入れ替わることがあります。

031206/IPtalk9i22
1)「お知らせ」ウィンド(テロップ)の「設定」ページの指定を設定保存した時に、「設定」ページを一度開かないと反映されない不具合の対策。
起動時にメインウィンドの各ページを自動的に開いた後に「お知らせ」ウィンドのページも開いて設定を反映するようにした。
2)「入力1」ページの「入力記録」に「入力開始時刻を説明ページに記録」のチェックを入れた時、「テンプレート前ロール」で入力を流した時に時刻が更新されない不具合の対策。
「テンプレート前ロール」で流した場合、F1キー、F12キーを押した時刻が入力の開始として記録される。
3)「入力1」ページの「入力記録」に「入力開始時刻を説明ページに記録」のチェックを入れた時、送信する文が「入力開始時刻,入力文」のカンマが抜けていた。
また、表示は、文頭の13バイトを削除するようにした。

031223/IPtalk9i23
1)「IPアドレスリスト」ウィンドを追加した。
他のネットワーク(インターネット)にいるIPtalkを捜す機能。
gシリーズの「サブ入力」ウィンドの「インターネット」ページの改良版。
2)お節介機能の受信機能を削除した。

040102/IPtalk9i24
1)「IPアドレスリスト」ウィンドに「インターネットで捜す」ボタンと「通信相手から教えてもらう」を追加した。
また、「セットするメンバー番号」を「探索するIPアドレス」に変更し8個とした。
「ローカルアドレスを許さない」のチェックを追加した。チェックを外せばIPアドレスのチェックでローカルアドレスを許し、LANで動作確認ができる。
「教える時は確認する」のチェックを追加した。チェックを外せば、「教えて」に対して無批判に応答する。
「グローバルIPアドレス」や「探索の目安とするIP」やウィンドの位置などを設定保存できるようにした。

040104/IPtalk9i25
1)「IPアドレスリスト」ウィンドのレイアウトを変更し、以下の機能を追加した。
a)「通信相手から教えてもらう」の「教えて」ボタンで、「メンバー」ページの班メンバーのIPアドレスも教えてもらうようにした。
この機能は、誰かに接続すれば、その人が通信している相手が分かって、芋づる式に他の通信相手も分かる。
サークルなどで、インターネットを使った練習会をする時に誰か1人見つければ他の人のIPアドレスを教えてもらえるので、手間が省ける。
b)「探索するIPアドレス」の名前とIPアドレスを設定保存できるようにした。
c)「ローカルIP不許可」のチェック、「依頼受信表示」のチェック、「他からの探索や教えてを許可」のチェックを設定保存できるようにした。
d)IPアドレスのチェックを厳密にした。(例えば、クラスDを許さないなど)
e)「メンバー」ページから登録のボタンを追加した。
これは、他の人に捜してもらって通信した時に、その人のIPアドレスを「IPアドレスリスト」に保存するため。

040118/IPtalk9i26
1)「IPアドレスリスト」ウィンドの名前を「インターネット」ウィンドとした。
2)「インターネット」ウィンドに「探索」ページを追加した。
3)「インターネット」ウィンドの「通信」ページの「探索するIPアドレス」に「クリア」ボタンを追加した。
4)「見つかったIPアドレス」にブロードキャストで探索された記録も残すようにした。
「BC」で始まるのがブロードキャストの記録。班番号とチャンネルは記録されない。
5)「インターネット」ウィンドと「確認修正パレット」の「説明」ページに「保存」ボタンを追加した。
6)確認修正パレットを復活した。
Gシリーズにあった、モニターやF1キー、F2キーの機能は無い。
表示設定に保存される。
<注意>Gシリーズの確認修正パレットのウィンド位置などは、「ワ」停止モニターに反映される。

040201/IPtalk9i27
1)「入力1」ページの「入力時間の指定」に「自動的にEnterし、表示」するのチェックを追加した。
チェックを入れると、指定時間になると、入力部の文を表示に流す。
変換途中の文字は、そのまま表示に流れる。
2)「インターネット」ページの「探索」ページの「通信ページにセット・登録」ボタンを押した時に、アドレスリストに既にアドレスがあるとエラーとなる不具合の対策。
3)「インターネット」ページの「通信」ページの「班のメンバー一覧から登録」ボタンと「教えて!」ボタンを押した時に、「IPアドレスリスト」に既に同じアドレスがあればメッセージを表示して登録しないようにした。
4)「インターネット」ページの「探索」ページの「通信ページにセット・登録」ボタンを押した時に、「探索するIPアドレス」や「IPアドレスリスト」に既に同じアドレスがあればメッセージを表示して登録しないようにした。
5)「お知らせウィンド」(テロップ)で流せる文字数を全角500文字(従来は200文字)にした。
(「テンプレート前ロール」ウィンドからテロップを流す時は、従来と同じように全角500文字を流すことができる。また、これもまた従来と同じですが、表示部に流せるのは256文字です。)
(Gシリーズ、Hシリーズも500文字受信して表示することはできるが、送信はできない。)

040221/IPtalk9i28
1)「入力1」ページの「入力時間の指定」の「自動的にEnterし、表示する」のチェックを入れた時に、ビアボイスの入力に反応しない不具合の対策。
従来は、自動的にEnterすると赤表示が残ったが、Enterしたのと同じように赤表示が消える。(つまり、自動で流すと赤表示は出ない)

040228/IPtalk9i29
1)「表示2」ページに「表示をクリップボードへ」を追加した。
「入力文と受信文をコピー」のチェックを入れると、表示部に流れる文をクリップボード(コピーバッファ)にコピーする。
「読み上げソフト」で表示文を読み上げる時にチェックを入れます。
「読み上げソフト」は、「クリップボードの読み上げ」や「コピーバッファの読み上げ」などを指定します。
この機能は、盲ろう者への情報保障で、音声も補助的に使う場合のために追加しました。
<注意>
読み上げが終了しない内に新しい文が表示されると、新しい文を読み上げません。
2)ショートカットキーが動作しない不具合の対策。
「Ctrl+s」確認修正パレット
3)「スライド前ロール送信」ウィンドを追加した。
9sシリーズで作ったスライド前ロールを送信することができます。
この機能は、リアルタイム入力などとスライド前ロールを1人で交互に表示することを想定して作りました。
「補助W」ページの「スライド前ロール送信」の「スライド送信」ボタンを押すと「スライド前ロール送信」ウィンドが表示される。
「常に前面にする」のチェックを入れるとメインウィンドなどの下にならなくなる。
「A」「B」「C」の3つの前ロールを読み込むことができる。
「追加」のチェックを入れると、読み込んである前ロールに後に追加して読み込む。
「前ロールの消去」のボタンを押すと、読み込んだ前ロールを消去する。
「全体」の「フォント」と「背景色」ボタンで、前ロールの文字や背景色を指定できる。
「カーソル位置」の「背景色」ボタンで、カーソルがある前ロールの背景色を指定できる。
カーソルがある前ロール名がウィンドの左上の「青文字」のチェックの右に表示される。
「表示消去を送信」の「色で消す」ボタンを押すと、9sシリーズの「スライド前ロール」の「ページ全体」ページの「表示消去&背景色」の「同じで消す」のラジオボタンを押したスライドを送信する。
「表示消去を送信」の「画で消す」ボタンを押すと、9sシリーズの「スライド前ロール」の「ページ全体」ページの「背景画」の「前と同じで画」のラジオボタンを押したスライドを送信する。
基本的な使い方は9sシリーズの「スライド前ロール」ウィンドの「表示・送信」ページと同じ。
F1キーでカーソルのある行を送信する。「↓↑」キーでスクロールする。
2つや3つの「スライド前ロール」を表示すると、Tabキーで枠の間を移動します。
ショートカットキーは、「Ctrl+L」です。
<注意>
9iシリーズは「スライド前ロール」を表示できません。9sシリーズで作った「スライド前ロール」を送信します。
読み込めるのは「スライド前ロール」のみです。「テキスト形式スライド前ロール」は読み込めません。9sシリーズで「スライド前ロール」の形式で保存して読み込んでください。
大きな「スライド前ロール」を読み込むと数分間かかることもあります。その間は他の操作をしないでください。

040229/IPtalk9i30
1)メモリ読み込み違反(9s51の0045B2f1)の対策
原因は、IPtalkを起動した直後に以下の処理による。
1)まず、スプラッシュ画面を表示します。同時にタイマーを動かし始めて、0.5秒おきに、メインウィンドの初期処理が終わったかをチェックし始めます。処理が終わっていれば、タブを次々と開いていくということをします。このチェックに「timer2_read_ok」というサイン(フラッグ)を使っていました。
2)次に、メインウィンドを起動(初期化)します。上で書いた「timer2_read_ok」というサイン(フラッグ)は、このメインウィンドで作る(宣言する)ことになっていました。
今回の不具合は、2)のメインウィンドの起動に0.5秒以上かかってしまう場合に発生すると想像しています。普通は、この起動は、一瞬の内に完了して問題は無いのですね。実際のところ、私の持っている非常に古いパソコンでも、0.5秒はかかりませんので大抵の場合は、問題ないと思います。
とは言うものの、基本的に、この方法は良くありませんので、1)で行っていた処理を2)のメインウィンドに移動しました。このようにすれば、2)の処理に時間がかかっても1)でエラーになることはありません。

040314/IPtalk9i31
1)「テンプレート前ロール」ウィンドに「テロップ」ページ、「設定送信」ページ、「その他」ページを作った。
「テロップ」ページには、「Fキーでテロップに送信」を移動した。
「その他」ページには、「ロール1を自動で流す」と「フォントと背景色の指定」を移動した。
2)「テンプレート前ロール」ウィンドの「設定送信」ページに「背景画を送信」を追加した。
「前ロール2」の文を背景画のファイル名として送信する。
「画を送信」のチェックを入れると、F1キーを押すと「背景画のファイル名」としてパートナーに送信する。
送信したファイルが無い場合は、ファイルが無いというメッセージが表示される。
「on」ボタンで、背景画を表示、「off」ボタンで非表示にする。
<注意>
「off」の時は、ファイル名を送信しただけでは表示しません。「on」してください。「on」の時はファイル名を送信すれば画が切り替わります。
3)「テンプレート前ロール」ウィンドの「設定送信」ページに「デスクトップのカバーを送信」を追加した。
「前ロール3」の文をカバー画のファイル名、または、カバーhtmlファイル名(URL)として送信する。
「画を送信」のチェックを入れると、F1キーを押すと「カバー画のファイル名」としてパートナーに送信する。
送信したファイルが無い場合は、ファイルが無いというメッセージが表示される。
「html(URL)送信」のチェックを入れると、F1キーを押すと「カバーするhtmlファイル名、または、URL名」としてパートナーに送信する。
送信したファイルやURLが無い場合は、空白が表示される。
「on」ボタンで、カバーを表示、「off」ボタンで非表示にする。
<注意>
「off」の時でも、ファイル名、html名を送信すれば表示します。
ロール3は、「カバー画ファイル名」「htmlファイル名(URL名)」の両方を流せますが、どちらか一方をチェックし指定します。

040320/IPtalk9i32
1)「カラオケ・送信リモコン」を追加した。
9sシリーズの「カラオケ・リモコン」を遠隔操作することができます。9iはカラオケ表示できないので、表示機の9sシリーズの画面を見て操作します。
「移動桁数/量(%)」の「←/→」と「Shift+」は、トラックバーの移動量を指定します。
「色変わりを」の「文字カラに送信」のチェックを入れると「文字カラオケ」のトラックバーを遠隔操作します。
「色変わりを」の「カラオケに送信」のチェックを入れると「カラオケ」のトラックバーを遠隔操作します。このチェックを入れると「桁数」の枠が消えます。
「桁数」の「色変え桁」は、「文字カラ」を遠隔操作している時の色変えしている桁を表示します。
「桁数」の「最大」は、「文字カラ」を遠隔操作している時のトラックバーの右端の最大桁数を指定します。
「変化色」の「文字カラ」のボタンを押すと、表示機の「文字カラオケ」の変化色を指定できます。指定すると即座に表示に反映されます。ただ、「文字カラオケ」は『「`」+半角文字で表示指定』の機能を利用しているため、「`0」で「元の表示」に戻さないと指定した色は表示されません。
「変化色」の「カラオケ」のボタンを押すと、表示機の「カラオケ』の変化色を指定できます。ただ、指定した色は、トラックバーを操作しないと反映されません。
「文字カラ」の「on」は、表示機の「文字カラ」ページの「自分に表示」と「受信する」のチェックを入れます。
「文字カラ」の「off」は、表示機の「文字カラ」ページの「自分に表示」と「受信する」のチェックを外します。
「カラオケ」の「on」は、表示機の「カラオケ」ページの「自分に表示」と「受信する」のチェックを入れます。
「カラオケ」の「off」は、表示機の「カラオケ」ページの「自分に表示」と「受信する」のチェックを外します。
このウィンドの設定は、設定保存されます。
<注意>
「変化色」「文字カラ」「カラオケ」のボタンで表示機を操作すると表示機に操作メッセージが表示されます。「表示2」ページの「メッセージ抑制」のチェックを入れてください。

040404/IPtalk9i33
1)「表示1」ページに「ウィンドの大きさ」を復活した。
位置をSシリーズと共通にし、元にあった「表示位置を表示」を下に移動した。

040505/IPtalk9i34
1)9i21の「F12の「前の空行が入るEnter」の動作がおかしい不具合の対策」の不具合の対策。
「空行のみ改行」かつ「■◆」を表示しない状態でF12キーを押すと、自分の表示に空行が表示されてしまう不具合の対策。
2)「入力2」ページの「前ロールを自動で進める文字数」を削除した。
これは、9gシリーズの「原稿前ロール」で有効な指定で、9iでは意味が無かった。
3)「ワープロ画面」で「表示専用」にしてF1キーで「枠なし画面」にすると、入力しても表示が止まったまま動かずフリーズしたように見える不具合の対策。
「ワープロ画面」でF1キーを押すと、警告メッセージが表示されて「枠なし画面」にならないようにした。
4)「テンプレート」ウィンドの「設定送信」ページを「設定送1」に変更、「設定送2」ページを追加し、「スクロール速度」を追加した。
UpDownを変更すると、パートナーの移動量が即座に変更され、スクロール速度が変わる。
従来のSシリーズの「設定送信」の「スクロール速度」は、スクロールが停止した時に設定を変更していたため、現場で表示が間に合わない時に設定送信しても、なかなか表示が変わらなかった。
この機能を受信できるのは9i,9sシリーズです。

040515/IPtalk9i35
1)「文字カラオケ」ウィンドのショートカットを「ctrl+k」とした。
2)「確認修正パレット」に「モニター」ボタンを追加した。
ボタンを押すと「確認修正モニター」ウィンドが表示されます。
修正係りが変更している様子がモニターに表示されます。
3)「確認修正パレット」に「パレット連動」チェックを追加した。
チェックを入れると、「パレット連動」チェックを入れている他の人の「確認修正パレット」と枠内の文が同じになります。
チェックを入れると、Enterで流したり、ESCで消しても、空白の枠を詰めることはしません。つまり、枠は固定になります。
<ヒント>
5人の人が修正パレットのそれぞれの枠で入力をしている時、誰かが入力に手間取っているような場合、他の人がその枠に入力することで補助することができます。
<注意>
確認修正モニターの表示と違い、変換を確定した時に枠内の文を同じにします。
同じ枠内で入力した時、他の人が同じ枠で未確定の語句がある時は、その未確定の候補は消えます。
確認修正パレットの枠に入力できる文字は、最大で254文字です。
5)インターネットウィンドなどが、他のウィンドの下に隠れる不具合対策。
6)以下のウィンドの機能がチャンネルが有効で無かった対策とキャプション部にチャンネルが表示されなかった対策
インターネット、カラオケリモコン、確認修正パレット、スライド前ロール、テンプレート前ロールモニター
7)IPアドレスが間違えていた時のメッセージに、「ネットワークに接続していない」などのよくある状況の説明を追加した。

040529/IPtalk9i36
1)「確認修正パレット」の「パレット同期」に「連動時の主修正者」のチェックを追加した。
これは、入力文が2重に表示されることがある不具合の対策です。
「パレット同期」を使う場合は、誰か1人が「主修正者」となってチェックを入れてください。
詳しくは、「確認修正パレット」の「説明」ページを参照してください。

040620/IPtalk9i37
1)「設定送信ウィンド」の「位置・行数・保存」ページの「表示用画面のFキー操作」の「F1」を押して「枠なし画面」にすると、ローカルでF1キーを受け付けなくなる不具合の対策。
2)「お知らせ」ウィンド(テロップ)で「左端に止める」を指定し、大きな移動量で流した時に、左端に大きな空白が残る不具合の対策。
「左端に止める」を選択すると、必ず左端に表示するようにした。
3)「連絡窓」の「定時連絡」の枠に数字以外を入力した時にエラーが延々と出続ける不具合の対策。
数字以外を入力すると値を5にし、空白になった場合は0になるようにした。
4)「連絡窓」に「連絡文に時刻表示」のチェックを追加した。
受信したり、入力した連絡文に時刻を追加して表示する。
5)「テンプレート前ロール」に「ロール1スライド風」の「「`@」行で表示」と「最初から」ボタンを追加した。「モニター送信」は「その他」ページに移動した。
「「`@」行で表示」のチェックを入れると、前ロール1でF1キーを押した行を表示部に送信せず、他のパソコンの「送」ボタン修正の受信バッファに送信し、「`@」行で「送」ボタン修正時と同様な一気表示を指示します。
「最初から」ボタンは、「送」ボタン修正の受信バッファをクリアします。
<使い方>
9s63以降を表示機に使うと、スライド前ロールの様に複数行を一気に表示することができます。
普通に前ロールを作り、F1キーで前ロールを送ります。表示させたい所に半角で「`@」(バックコート+アットマーク)という行を入れておき、F1キーで送信するとそれまで送信した行が一気に表示されます。
途中まで送信した前ロールをクリアして最初から送信する時は「最初から」ボタンを押してください。
<注意>
9s63以降は、表示を消去して上詰めで一気に表示します。
9i37以降は、下に追記される形で一気に表示します。
9s62以前と9i36以前、9h、9gは表示しません。
「ロール1スライド風」の前ロールを送信すると全てのIPtalkでUndoが初期化されます。

040705/IPtalk9i38
1)「スクロール速度」の変更を設定送信で受信すると表示が止まってしまい、次の入力を受信するまで動かなくなる不具合の対策。
2)「お知らせ」(テロップ)のスクロール移動量をUpDownではなく手入力した時にその値が反映されない不具合の対策。
3)「表示2」ページの「静止型表示」のチェックを外した時に、表示が元に戻らない不具合の対策。
4)「サブ入力」ウィンドでESCキーで消した文をCtrl+Zで戻せない不具合の対策。
5)「メイン」ウィンドの「入力部」、「サブ入力」ウィンドの「入力部」、「確認修正パレット」で「Ctrl+Enter」または、「Ctrl+J」で改行して、Enterで表示に流した時、改行がそのまま表示されるようにした。
従来は、行を連結して表示していた。
入力部に説明を入れた。
<注意>
「空行のみ改行」を指定していた場合、最初の行は、前の文に連結して表示されますが、「入力部内の改行」は改行して表示されます。
「入力部」でUndoした時は、従来通り戻した入力が行頭に入りますが、「入力部内の改行」は改行した状態で戻ります。(「確認修正パレット」ではUndoできません)

040711/IPtalk9i39
1)チャンネルを1にすると「テンプレート前ロールモニター」の下段が表示されない不具合の対策
2)「メイン」ウィンドの「入力部」、「サブ入力」ウィンドの「入力部」で「入力部内の改行」してF12で表示に流した時に連結されて表示される不具合の対策。
3)「入力1」ページの「改行のUndoの方法」に「入力部内で改行する」のチェックと「『空行のみ改行』を指定した時」を追加した。
チェックを入れると、「メイン」ウィンドと「サブ入力」ウィンドの「入力部」で連続してUndo(F9キー)した時に、改行もそのまま入力部に戻ります。
(チェックを外すと、従来と同じように、改行を無視して連結して戻します。)
<使い方>
a)「入力部内の改行」を使わない場合(「空行のみ改行」は使っても、使わなくても)
チェックは入れません。
文が連結されて入力部に戻ります。(従来通り)
b)「入力部内の改行」を使い、「空行のみ改行」で表示しない場合
「入力部内で改行する」のみチェックを入れてください。
表示部の改行は、入力部内に改行されて戻ります。
c)「入力部内の改行」を使い、「空行のみ改行」で表示する場合。
「入力部内で改行する」と「『空行のみ改行』を指定した時」の両方のチェックを入れてください。
表示部の改行は、入力部内に改行されて戻り、『空行のみ改行』で連結表示された文は、入力部に連結されて戻ります。
<注意>
入力部が空行の場合、表示部の空行(改行のみの行)をUndoしても、入力部の空行は増えません。(従来通り)
4)「テンプレート前ロール」の「その他」ページの「モニターに送信」の「班全員の送信」「パートナーのみ」「自分に表示」のチェックを設定保存できるようにした。
5)「テンプレート前ロールモニター」の位置・大きさやフォント色大きさ、背景色、チェックなどを保存できるようにした。

040905/IPtalk9i40
1)「表示2」ページの「クリップボードにコピー」のチェックを保存できるようにした。
2)全てのウィンドで、「Alt」キー+「↓」キーでメニュー(移動や閉じるなど)が出るようにした。
メニューで移動などを選んだ時、位置などを確定するには「Enter」キーを押します。
キャンセルするには、「ESC」キーを押します。
3)「テンプレート前ロール」ウィンドに「検索」「置換」「ジャンプ」ボタンを追加した。
検索ウィンドは、表示したままにして前ロールを流すなどの作業を続けることができます。
<注意1>検索文字やジャンプ先の行を反転表示する。そのままEnterすると消えてしまうので注意すること。誤って消した場合は、「Ctrl+z」で戻すことができる。
<注意2>「大文字と小文字を区別する」のチェックを外すと、全角と半角を区別せず検索するが、置き換える文字数は「検索する文字列」で計算するので「置換」がうまくいかなくなる。
<注意3>検索・置換・ジャンプする時は、前ロールの表示は1つのみにする必要があります。(どの前ロールを対象にするか判らないため)
4)「テンプレート前ロール」ウィンドに「その他2」ページを追加し、「カーソルより前を送る」「送った部分を消す」「進める桁数」などを移動した。
「検索」「置換」「ジャンプ」ボタンを追加したため。

040912/IPtalk9i41
1)「テンプレート前ロール」に「連動」ページを追加した。
「その他」ページの「モニターに送信」を「連動」ページに移動した。
「その他」ページと「その他2」ページの名前を「他1」「他2」に変更した。
2)「テンプレート前ロール」の「連動」ページに「前ロール連動」と「連動行反転」チェックを追加した。
「送」チェックを入れると、下の「ロール」で指定した前ロールのカーソル位置の行番を送信する。
「受」チェックを入れると、送信されて来た行番に、下の「ロール」で指定した前ロールをスクロールする。
この時に、「連動行反転」のチェックが入っているとカーソル位置の行を反転表示する。
このテンプレート前ロールの連動機能は、旧型のgシリーズやhシリーズの「原稿前ロール」とも連動します。
<注意>
「連動」は、スクロールを連動させるだけで、前ロールを修正したことはわかりません。「テンプレート前ロールモニター」も同時に使ってください。
<「連動行反転」の注意>
「連動行反転」を使ったIPtalkは、以下の理由で、事実上、前ロールの監視専用になってしまいます。
「連動行反転」のチェックが入っていると、「テンプレート前ロール」の送信されて来た行番にカーソルが飛んでしまいます。
このため、「メインウィンド」の入力部での入力はもちろん、「テンプレート前ロール」でF1で送信したり、修正するなどの操作は、非常に難しくなります。
「連動」させるだけならカーソルは飛びません。入力や修正などもする時は「連動行反転」のチェックを外してください。
3)「テンプレート前ロール」の「連動」ページに「行番号追加・削除」を追加した。
「追加」ボタンを押すと「追加・削除ロール」で指定した前ロールに行番号を行頭に追加する。
「削除」ボタンを押すと「追加・削除ロール」で指定した前ロールの行番号の書式チェックを行い、削除する。
書式が間違えていると行番号を削除しない。この時「エラー文追加」のチェックが入っていると、行頭に行番号+「【行番号削除エラー】」を追加する。
エラーがあったとメッセージが出た時は、「【行番号削除エラー】」を検索するとその行が判ります。
<ヒント>
前ロールに行番号をつけて表示しておけば、話の内容が飛んだ時に、飛び先を「○○行」と指示できます。
また、行番号付で保存し、紙に印刷することもできます。
<書式>
半角。0〜99999。0で埋めた4桁の行番をカギカッコで囲む。(例:[0001])。行番が5桁になったら「[」を上書きする。(例:10001])
<注意>
a)大きな前ロールでは、「追加」ボタン「削除」ボタンは時間がかかります。中断することができないので、現場で緊急時に使うには適していません。事前に行番号を追加した前ロールを準備して読み込む方が速いと思います。
b)「エラー文追加」のチェックを入れて、行番号が入っていない前ロールで「削除」ボタンを押すと全部の行に「【行番号削除エラー】」を追加してしまいます。これを削除して元に戻すには、1つづつ手で削除する必要があります。
4)スプラッシュ画面を『第4回全国障害者スポーツ大会「まごころ大会」』の画にした。

041010/IPtalk9i42
1)起動時にページを次々と開いていくのを止めた。
「表示1」ページなどを開くと表示行数などの設定が変わってしまう不具合の暫定対策としてページを次々と開いていた。
これは、ページを開くなどして最初にUpDownが表示された時に初期値から動作してしまうための対策で、今回、従来のAssociateからOnClikのイベントに変更して動作しないようにした。
2)「保存」ページの自動保存を無効指定した場合に、起動時に警告文を表示するようにした。
3)全盲の入力者のために、「メインウィンドウ」の「パートナー」ページ、「連絡」「Fキーメモ」「お知らせ」ウィンドで「Tab」キーの動きを変更した。
「パートナー」ページでは、上から下に向かって「ほとんど」のボタンやチェックを移動するようにした。
「連絡」ウィンドでは、入力枠から上に向かって移動する。ウィンドにフォーカスが来ると最初は必ず入力枠とした。「班のメンバー一覧」では、 「IPアドレス」「名前」「なってよ」ボタンの順に移動する。
「Fキーメモ」では、上から入力枠、チェックの順に下に向かって移動する。ウィンドにフォーカスが来ると最初は必ずF1とした。
「お知らせ」ウィンドの「テロップを受信しない」と「設定を受信しない」のチェックにもTabで移動するようにした。

041016/IPtalk9i43
1)「確認修正パレット」でEnterして表示に流した時に、不要な改行が入ってしまう不具合の対策。
これは、9i38で修正枠内で改行した時に改行がそのまま表示されるようにした時に入った不具合。
2)「確認修正パレット」でF9キーでUndoができるようにした。
「入力1」ページの「改行のUndoの方法」で「入力部内で改行する」のチェックを入れておくと、改行のまま修正枠に戻る。
<ヒント>
行を連結したい時は、修正枠内で改行をDeleteして行を連結して流す。行を分けたい時は、修正枠内で「Ctrl+Enter」で改行し2行に分けてから流す。
3)「確認修正パレット」でF1キー〜F8キー、F11キーの「Fキーメモ」、F7キーの「訂正キーにする」とF8キーの「カッコでくくる」を使えるようにした。

041022/IPtalk9i44
1)「入力人数は?」で「表示用」ボタンを押し、「表示1」ページで、「ウィンドの大きさ」を入力した時に、「表示入力」ページでF1キーを受け付けなくなる不具合の対策。
2)「入力人数は?」で「表示用」ボタンを押し、「表示1」ページで、「表示部」の「フォント」ボタン、「背景色」ボタンを押して表示入力ページになった時にF1キーを受け付けなくなる不具合の対策。
3)スプラッシュ画面を『第4回全国障害者スポーツ大会「まごころ大会」』の画を差し替えた。
「第4回」の「第」が抜けていたため。

041023/IPtalk9i45
1)「パートナー」ページの「(同じチャンネルの)他の入力斑の全員に送信する。」などの「班」の文字が間違えていたのを訂正した。
2)「パートナー」ページに「全員に送信」時に自分に表示されない時」のチェックを追加した。
「パートナー」ページの「(同じチャンネルの)他の入力班の全員に送信する。」を入れた時に、他のIPtalkには表示されるが、自分の表示部に自分の入力が表示されないパソコンがある不具合の対策。

041106/IPtalk9i46
1)「パートナー」ページの「全員に送信」時に自分に表示されない時」のチェックを入れた時に、Undoしても自分の表示が入力部に戻らない不具合の対策。
<注意>
「(同じチャンネルの)他の入力班の全員に送信する。」を入れた時に正常に表示されるパソコンでこのチェックを入れると2重に表示に流れ、Undoすると1つのみが入力部に戻ります。
不具合のあるパソコンの動作を試したい場合は、「LANに入力を流す」のチェックを外してください。チェックを外せば、正常なパソコンでも表示に1つのみ流れ、Undoすると1つが戻って来ます。

041120/IPtalk9i47
1)「パートナー」ページに「遠隔地で入力。VPNルーター(インターネット)を使う」を追加した。
「下のネットワークアドレスを探す」のチェックを入れ、下の枠に遠隔地のIPアドレスの一つを入力すると、VPNルーターなどを使って遠隔地とネットワーク接続した場合に、「メンバーを探す」ボタンを押すと、指定したネットワークにいるIPtalkを探しに行きます。メンバー一覧に表示されれば、入力やモニターなど全てが同じネットワークに接続しているメンバーと同様に動作します。
「指定のIPのみ探す」のチェックを入れた時は、下の枠のIPアドレスそのものを探しに行きます。チェックを外した場合は、ネットワークアドレスとしてブロードキャストでネットワーク全体を探します。
<ヒント>
グローバルアドレスを持っているパソコン同士なら、VPNルーターを使う必要はありません。インターネットに接続して、下の枠にIPアドレスを入力すればメンバーを探すことができます。
<注意>
インターネットとブロードバンドルーターを使って接続したり、ダイアルアップで接続している場合は、「 インターネット」ウィンドを使ってください。

041206/IPtalk9i48
1)「保存」ページに「暗号化」を追加した。
「パスワード」の枠にパスワードを入力し、「暗号化する」のチェックを入れると、「保存」ボタン、「定期的な保存」、「終了時の自動保存」の時にログを暗号化して保存する。
ログの先頭に「パソコン名」「保存した年月日時分秒」を追加して暗号化する。
暗号化されたログは、IPtalk_LVで解読し読むことはできるが、変更したり、一部をコピーしたり、読める状態を保存することはできない。
<ヒント>
1)自分の入力技術を把握するために、ログをパソコンに保存する方が多いと思います。しかし、パソコンにログを残していると機密保持について懸念を指摘される場合があります。このような時に「暗号化して保存する」方法を取ることを勧めます。
2)利用者にログを渡す時の機密保持を目的にする場合は、暗号化せずにログを保存し、複数のログを1つにまとめるなどの編集をしてから、IPtalk_LVで暗号化することをお勧めします。
<注意>
暗号化処理には時間がかかるので、全角2文字程度のパスワードと短目の定期的な保存を勧めます。
遅いパソコンの場合、暗号化保存中は、入力中の変換処理が遅くなるなどの影響が出る可能性があります。

041210/IPtalk9i49
1)暗号化の方法を、LV2に合わせた。
LV1では9i49の暗号化ログを解読して読むことはできません。LV2を使ってください。

041226/IPtalk9i50
1)受信バッファのオーバーフロー対策
IPtalk間の通信ではありえない長いパケットを受信した時に無視するようにした。
従来は、バッファオーバーフローするとIPtalkが異常終了したり、最悪Windowsがフリーズしたりした。
2)ワープロ画面で「止」ボタンを押して修正をしている時、「ワ」停止モニターの幅を小さくすると、「動」ボタンを押して停止中に受信した文を表示した時、「ワ」停止モニターに表示されていた改行位置で表示されてしまい、他のIPtalkと表示が違ってしまう不具合の対策。
3)確認修正パレットモニターの表示が行を折り返してしまい2行になった状態で、表示に流すと6枠目の最後の行が表示に残ってしまう不具合の対策。
行が表示に入りきらない時に縦のスクロールバーを表示するようにした。

4)表示部ワープロ画面やテンプレート前ロール、スライド前ロールなどで編集追加できる量を明示的に640kと指定した。
95,98,Meの場合は、640Kバイト。2000,XPの場合は、640k文字=全角1.28Mバイト。
ワープロ画面やテンプレート前ロールで文を追加して行くと上記の容量を超える文字を追加できない。
(従来は、OSに依存する指定にしていたので、64Kバイト(または32k)を超える文字を追加できなかった。)
従来と同じように、受信した文やファイルの読込は、この制限を受けずメモリーのあるだけ読み込むことが可能。
また、読み込みなどで制限を越えると手入力でも編集追加できるようになる。
5)「保存」ページの「定期的な消去と自動保存」に「「表示・入力」tabに記録量を表示」チェックを追加した。
チェックを入れると、「表示・入力」tabに記録量のバイト数を表示する。
記録量が多くなると動作のおかしくなるパソコンがあるため、定期的な消去の目安とするために追加しました。
6)「テンプレート前ロール」の「読み込み」ボタンを押した時に、20Kバイト以上の場合、読み込んだ文章量のバイト数をメッセージで表示するようにした。
7)「テンプレート前ロール」の「追記」チェックを入れ「読み込み」ボタンを押した時に、巨大なファイルを追記読み込みすると処理に時間がかかりハングしたように見えるので、読み込み途中の様子が前ロールに表示されるようにした。同時に読み込み時間も1/3程度に短縮した。
8)「スライド前ロール送信」ウィンドの「前ロールの読み込み」ボタンを押した時、20Kバイト以上の場合、読み込んだスライド前ロールの大きさをバイト数をメッセージで表示するようにした。
9)「スライド前ロール送信」ウィンドの「追加」チェックを入れ「読み込み」ボタンを押した時に、巨大なファイルを追記読み込みすると処理に時間がかかりハングしたように見えるので、読み込み途中の様子が前ロールに表示されるようにした。(読み込み時間は変わらない)

<ヒント>
4)〜9)は、ログが多量になったり、巨大な前ロールを読み込んだ時に「動作がおかしくなる」パソコンがあることに対する対策です。
しかし、今回、IPtalkの中を見直したり、いろいろテストしてみて、基本的にはログの量などは不具合の直接的な原因ではないのではないかと考え始めています。
(以下はその話です。)
パソコンの仮想メモリー(Cドライブの空き)が十分あり、IPtalk以外のソフトを動かさなければ(リソースに余裕がある)、非常に古いパソコン(リブレット20、486DX75MHz、20M RAM)でもIPtalkは正常に動作します。
リブレット20で、2Mバイト以上のログにして、さらに2Mバイト以上の巨大な前ロールを読み込んでも「動作がおかしくなる」という不具合を再現できません。
Windowsは、OS自身で使うメモリー(95で64Mバイト、98で96Mバイト)を確保しに行くので、古いパソコンのほとんどは仮想メモリーでIPTalkは動いていると思います。
それで「ログが多量」=「長時間の入力」、「巨大な前ロール」=「長時間の前ロール流し」と考えると、Windows95,98,meの有名な「メモリー管理のバグ」が原因ではないかと疑い出しています。
この対策としては、定期的にWindowsを再起動するか、「メモリ確保ソフト」を使う方法があります。
「メモリ確保ソフト」は以下のフリー・ソフトがお勧めです。
----------------------------------------------
「めもりーくりーなー」/クロノス・クラウン合資会社
http://crocro.com/pc/soft/mclean/index.html
----------------------------------------------
<参考>
起動直後のIPtalk使用メモリー量(XPタスクマネジャの数値)
9s77:11.2M
9i50: 9.5M
9g36: 9.8M
9h36: 9.7M

050103/IPtalk9i51
1)暗号化の方法を、LV3に合わせた。
LV2では9i51の暗号化ログを解読して読むことはできません。LV3を使ってください。
2)暗号化して保存する時に途中に入力したり受信した時、その文が10行を越えると保存されない不具合の対策。
保存中は、経過も表示するようにした。
これは、暗号化保存は時間がかかり、暗号化保存中は入力が遅くなるなどがあるため、暗号化して保存していることが分かるのが良いと思ったため。
3)暗号化して保存する文頭に「パソコン名」「保存した年月日時分秒」を追記したり、終了時自動保存の文末に「---IPtalk終了時自動保存---」を追記するのを止めた。
暗号化しない場合の保存は、従来通り。
これは、決まった文が入っているとそれを手がかりにパスワードを推定しやすいと指摘があったため。
4)次の場合、時々WindowsにCPUの処理を返し、IPtalkがCPUを占有しないようにした。
巨大なログを暗号化して保存する時。
「スライド前ロール送信」ウィンドで巨大なスライド前ロールを読み込んだ時。
「テンプレート前ロール」ウィンドで巨大な前ロールを追記読みした時。

050116/IPtalk9i52
1)「パートナー」ページに「通信を暗号化する」のチェックと「パスワード」の枠を追加した。
チェックを入れると入力や前ロールなどをパスワードで暗号化して送信します。
暗号化中は、メインウィンドとサブ入力ウィンドのキャプション部に「【暗号化通信中】」と表示します。
「通信を暗号化する」のチェックと「パスワード」は設定保存されます。

<使い方>
インターネットや学校・会社などの不特定多数が共用するネットワークでIPtalkを使う場合、万が一、通信をモニター(覗き見)されると入力した内容がそのまま見えてしまいます。
このような場合、チェックを入れると暗号化されて内容が分からなくなります。
HUBなどで情報保障専用のLANを組んで入力する場合は必要ありません。

<注意>
全てのIPtalkで同じパスワードを入力し、チェックを入れてください。
暗号化した文を「チェックを入れない」IPtalkが受信すると英数字の羅列になります。
暗号化しない文を「チェックを入れた」IPtalkが受信するとまったく表示しません。
パスワードが合っていないと意味の無い文字の羅列になり、最悪「RichEditでの行の挿入エラー」となります。
暗号は簡単なものですから、本格的な機密保持が必要な場合はVPNルータを使うなどしてください。

<謝辞>
この暗号化通信機能の一部に、「NPO法人 PCY298」の関田さんのご紹介で、「株式会社エス・エフ・シー」の成宮さんからご提供いただいた暗号化プログラムを使用させていただきました。
ありがとうございます。

2)確認修正パレットの連動に「未確定も連動」チェックを追加した。
従来は、確定しないと連動表示しなかったが、チェックを入れると変換途中の未確定の段階で表示される。

<注意>
チェックをいれた時、同時に同じ枠で文字を入力しようとすると、相手がキー操作すると自分の未確定部分は消えてカーソルが移動してしまう。

3)サブ入力ウィンドのキャプション部のパートナー表示が、常にパートナーページの一番上のメンバー名になっていた不具合の対策。
4)テンプレート前ロールで「行番号追加」「行番号削除」ボタンを押した時に、時々WindowsにCPUの処理を返し、IPtalkがCPUを占有しないようにした。
5)「パートナー」ページの「メンバーを探す」ボタンを押した時にメンバーが見つからないパソコンがあることの推定的対策。
初期(1999年ころ)に作ったプログラムを見直しあやしい部分に手を入れた。

050122/IPtalk9i53
1)「パートナー」ページの「通信を暗号化する」のチェックを入れた時、パスワードが異なる暗号文を受信した場合は「空行を表示」するようにした。(たまに、チェックにひっかからず意味の無い文字の羅列が表示される場合もあります。)
異なるパスワードで暗号化された文を受信し、文を表示した時、「RichEditの行の挿入エラー」が起こる場合があり、最悪IPtalkが異常終了してしまうことがありました。
パスワードを間違えたまま気付かずに入力し続ける場合を想定して、通信は届いているのが分かるように空行を表示するようにしました。

2)スムーズ画面の状態で設定保存し、それを読み込むと入力部でtabキーを押すと、「再」ボタンの次に隠れたワープロ画面にカーソルが飛んでしまう不具合の対策。
(これは、初期のIPtalkからずっとあった不具合のようです。「再」ボタンを押すと元に戻るので、気付きにくかったのかもしれません。)
3)表示用画面の状態で、「保存」ページの「初期値に戻す」ボタンを押すと、2人入力画面になるが、入力部でtabキーを押すと「再」ボタンの次に隠れた部分にカーソルが飛んでしまう不具合の対策。
(これは、初期のIPtalkからずっとあった不具合のようです。「再」ボタンを押すと元に戻るので、気付きにくかったのかもしれません。)
4)「保存」ページの「設定保存」のダイアログに「*.dp9」が消えていた不具合の対策

050130/IPtakl9i54
1)「■が残ってしまう」「RichEditの行の挿入エラー」の不具合対策。
表示が乱れる文字コードや「RichEditの行の挿入エラー」になる文字コードを表示する前にチェックし「@」に置き換えて表示するようにした。
これに伴い、9i53で追加した「パートナー」ページの「通信を暗号化する」のチェックを入れた時、パスワードが異なる暗号文を受信した場合に「空行を表示」する機能は廃止し、同様に「@」に置き換えて表示するようにした。これは、空行を表示するのでは、パスワードを間違えたまま気付かずに入力し続けていることが分かりづらいため。
<注意>
表示に入力していない「@」が表示される場合は、次のことなどをチェックしてください。
 a)「通信を暗号化する」の「パスワード」を間違えている
 b)LANの通信状態が悪くて文字化けしている
 c)入力している文がユニコードなど、シフトJISではない。
チェックは、入力部などで入力した文と受信した文について行うので、ワープロ画面で直接入力した場合はチェックされません。

2)「通信を暗号化する」のチェックを「起動時自動読込」した時に、起動時にチェックを入れた時のメッセージを出すのを止めた。

050205/IPtalk9i55
1)「保存」ページの「表示設定などの保存・読込」の「読込」ボタンで設定ファイルの一覧が表示されない不具合の対策。(これは9i54からの不具合です。)
2)XPで入力部で変換途中の状態でF12キーを使うと、変換途中の文字列が表示に流した後も入力部に残ってしまう不具合の対策。(これは9i54からの不具合です。)
3)「カーソルより前の文を送る」のチェックを入れた時にF12キーを押すと空行が送られてしまう不具合の対策。(これは9i54からの不具合です。)
4)連絡窓に「IPtalk終了時に自動保存する」のチェックを追加した。
チェックを入れると連絡窓に文がある場合は、IPtalkを終了した時に自動的に保存します。
保存するファイル名は「2005_02_05-18_09_11連絡文.txt」のように「年月日時分秒」+「連絡文.txt」です。
5)「パートナー」ページの「自分のパソコン」に「ipconfig」ボタンを追加した。
ボタンを押すとWindows2000,XPでIPアドレスやサブネットマスクを表示します。

050209/IPtalk9i56
1)「保存」ページの「定期的に、または、IPtalk終了時に自動保存する」のチェックを入れないと「定期的な消去と自動保存」が行われた時に、表示が空白になってしまう不具合の対策。
(これは9i51から入った不具合です。)

050220/IPtalk9i57
1)「保存」ページの「表示文の記録の保存と消去」の「「定期的に、または、IPtalk終了時に自動保存する。」のチェックと暗号化」のチェックを入れた時に、IPtalkを終了した時にログが保存されない不具合の対策。
2)「補助W」ページに「ルビ送信」を追加した。
「ルビ送信」のボタンを押すと「サブ入力ウィンド」の「ルビ送信」ページが開く。
「表示・送受信する」のチェックを入れると、「ルビ送信」ウィンドで入力したルビ付けを、自分に表示、送信、受信する。
チェックを入れると、「ルビ送信」ウィンドの「ルビを付けても1行は1行に納めて表示する。」と「1入力を本文の指定桁数で複数行に分割」のチェックを自動的に入れる。また、逆にこれらのチェックが外れると、「表示・送受信する」のチェックも外れる。
3)「サブ入力ウィンド」に「ルビ送信」を追加した。
「本文」枠にルビを付ける文、「ルビ」枠にルビを入力して、「送信」ボタンを押すと、表示部に表示されている文の中から「本文」枠の文を探し、「ルビ」枠のルビを付ける。
ルビの表示は9sのみ。9iは「`r」と「`s」に囲まれた文として表示される。
・tabキーを押すと、「本文」枠→「ルビ」枠→「送信」ボタンとフォーカスが移動する。
・「1入力を本文の指定桁数で複数行に分割」の「桁数」のチェックを入れると、で複数行に分割して表示し、従来の様にフォントの大きさと表示部の大きさで桁数を自動計算しないので指定する必要がある。また、プロポーショナル・フォントを使う場合は、漢字で桁数を調整しないと右端からはみ出してしまうので注意が必要。
・改行されて2行にまたがっている文は、連続した1文として認識しないので別々にルビつけが必要。
・「ルビ付け(送信)」をするとUndoがリセットされる。(入力部に戻らなくなる。)
・「ルビ付け(送信)」は、取り消しできない。
・「ルビ付け(送信)」を同じ文に複数回すると、ルビが重なって表示されるので1回のみにすること。(同じルビを複数回付けた場合、一見まともに見えるが、実は、同じルビを重ねて表示している。逆にこれを利用すると、「---」などのルビを後から送信すると消し線のようにも見える。)
・Undoで入力部に戻る文は、1入力が複数行にまたがった場合、行単位に戻ってくる。
・「空行のみ改行」と併用する場合は、Undoで入力部に戻る文は、1入力が複数行になると行単位になり、さらに行ごとに「空行」が1つづつ入る。
・上記のように従来とは異なるUndoの動作をするので、「ルビ送信」をしないIPtalk(正確には「表示4」ページの「ルビ表示」の「桁数」のチェックと「桁数」枠の指定)や「空行のみ改行」の指定が異なるIPtalkと混在してUndoを使うと表示が異なってしまうので、Undoを使うことはできない。
・「1入力を本文の指定桁数で複数行に分割」の「桁数」指定は、「`r」から「`s」までの文字列を桁数として含めないで計算するが、他の「`」(バックコート)で指定する表示指定は対象としていない。また、入力部から「`r」と「`s」で囲ったルビを含む文を表示
送信した時も通常の桁数として計算してしまう。この指定は、「空行のみ改行」の時、既に表示されているルビ付きの文に追記した場合に、指定桁数まで一行を表示するために作った機能です。(つまり、まだ機能的に不充分と思います。)
・上記の理由で、ルビ付けは、当面、「ルビ送信」ウィンドのみで使ってください。
・禁則処理をしないので、Undoなどを使って行頭に「。」などが来ないようにしてください。
<使い方>
a)表示用に9s、入力用とルビ付けに9iを使います。
全てのIPtalkで、「補助W」ページの「ルビ送信」のチェックを入れます。
全てのIPtalkで、「1入力を本文の指定桁数で複数行に分割」の「桁数」指定を同じにします。
また、「空行のみ改行」を使う場合は、全てのIPtalkで「空行のみ改行」のチェックを入れます。
b)9iの入力は、通常通りに行います。
c)「ルビ付け」係りは、9iの「補助W」ページの「ルビ送信」の「ルビ送信」ボタンを押して「サブ入力ウィンド」の「ルビ送信」ページを表示します。
d)表示された文にルビを付けたい時は、「本文」枠にルビを付ける本文を、「ルビ」枠にルビを入力し、「ルビ付け(送信)」ボタンを押します。tabキーを押すと次の枠やボタンに移動します。
<その他>
入力の遅い人や聴覚障害者もリアルタイム入力の情報保障で役割を担当できます。

050224/IPtalk9i58
1)「確認修正パレット」の「入力をパレットに送信する」を使っている時、入力部や「確認修正パレット」で「×」を入力した時に「RichEditによる行挿入エラー」となる不具合の対策。
この不具合対策で、「確認修正パレット」の6番目の枠に入力が溜まる方法を、1入力づつ改行して溜める方法から、「空行のみ改行」の様に行を連結して溜める方法に変更した。
(これは、9i25からの不具合です。)
2)「確認修正パレット」の「パレット連動」を使っている時、「×」と入力すると「RichEditによる行挿入エラー」となり、他のIPtalkが強制終了してしまう不具合の対策。
(これは、9i35からの不具合です。)

050226/IPtalk9i59
1)「表示設定の保存」で「カラオケ送信リモコン」の「キー移動量」「シフト移動量」「 右端の桁」の保存を9sシリーズと共通にした。
従来の9iの設定は読み込まなくなるので、もう一度設定しなおしてください。
2)「ルビ送信」の「表示・送受信する」のチェックを入れた時に、入力部から「`r」と「`s」で囲ったルビを含む文を表示
送信した文も、「1入力を本文の指定桁数で複数行に分割」の「桁数」指定で改行表示するようにした。
3)「ルビ送信」と「入力文の表示位置の表示」を、当面、同時に使えないようにした。
「◆■」を表示してUndoしたIPtalkと「表示しないIPtalk」、つまり、表示用の9sなどの動きをどうしても同じにすることができなかったため。

050302/IPtalk9i60
1)98,Meで「ルビ送信」の「送信」ボタンを押したり、ルビを受信すると異常終了してしまう不具合の対策。

050311/IPtalk9i61
1)スプラッシュウィンドに「×」ボタンを追加した。
処理の遅いパソコンで、起動時に「RichEditでの行挿入エラー」が出た時に手動でスプラッシュウィンドを消すため。
2)起動時にIPアドレスを複数見つけた場合に、「パートナー」ページを自動的に開き、メッセージを表示するようにした。

050319/IPtalk9i62
1)処理の遅いパソコンで、起動時に「RichEditでの行挿入エラー」の対策。
2)「表示1」ページで入力部・モニター部の行数を2行に指定し、フォントを大きくした場合、入力部で2行にまたがる文を入力した時に1行目が隠れてしまう不具合の対策。
3)「ルビ送信」で同じ文にルビを振った時に元のルビを消すようにした。(表示機にはIPtalk9s87以降を使ってください。)
つまり、ルビ送信を訂正することができます。消す場合は、スペースを送ってください。
4)「ルビ送信」で、「ルビ中の文字」や「`」バックコートに続く文字にはルビが振られないようにした。(表示機にはIPtalk9s87以降を使ってください。)
例えば「`1」で赤文字を指定していた場合、文中の「1」に「いち」とルビを振った場合、赤文字指定の「`1」にはルビが振られない。
<ルビ送信の注意1>
ルビ振りの処理をしている間は表示スクロールが停止します。
10Kバイトくらいでは瞬時にルビ振りが完了しますが、640Kバイトくらいになると(パソコンの速度にもよりますが)数秒かかります。
これは、「ルビ付け」の処理は、ルビを付けた文と元のログ全文を差し替える必要があるので、ログが大きくなると差し替えに時間がかかります。
入力機のログ保存の自動保存は、短く指定し、ログの量が常に小さくなるようにすることを勧めます。
<ルビ送信の注意2>
ルビ付けは、「その時に受信している最新の字幕の1画面」に行います。過去の字幕にはルビを付けません。
表示機を見ながらルビ送信する場合、表示機の表示が遅れている(過去の字幕が表示されている)とルビ送信をしてもルビが表示されないように見えるので注意してください。
ルビ送信係りは、スムーズ画面の場合はスクロール速度を速くするかワープロ画面にして表示遅れが無い字幕を見ながら送信する必要があります。

050415/IPtalk9i63
1)処理の遅いパソコンで、起動時に「RichEditでの行挿入エラー」の対策を別の方法に変更した。
2)「表示2」ページに「ページの背景色などの変更」を追加した。
色覚障害の方などが、グレー背景に緑文字の説明文を読み易い背景色・文字色に変更できるようにした。

050422/IPtalk9i64
1)「表示2」ページに「Undoの表示方法」を追加した。
チェックを外すとUndoした時に、行が下に動かなくなります。
このチェックは、設定保存されません。

050523/IPtalk9i65
1)起動時の「RichEditの行挿入エラー」対策
表示設定ファイルの無効な指示行を「説明」ページに書き出すのを止めた。

050530/IPtalk9i66
1)「表示2」ページの「表示をクリップボードへ」の「入力文・受信文をコピー」のチェックを「受信文をコピー」と「入力文をコピー」に分けた。
これは情報保障される文を読みながら、自分の入力を読み上げソフトで発話させたい場合があるため。

050611/IPtalk9i67
1)「パートナー」ページの「自分のパソコン」の「IPアドレス」に不正なIPアスドレスが入力された時に、「説明」ページにメッセージを書き出すのを止めた。
起動時に不正なIPアドレスを検出した場合に、「説明」ページに書き出すと「行挿入エラー」となる可能性があるため。
2)XPパソコンで、自動読込表示設定で指定した桁数が起動直後に反映されない不具合の対策。
(この不具合は、9i63の背景色を指定する機能追加で紛れ込んだ。)

050620/IPtalk9i68
1)「インターネット」ウィンドの「インターネットで通信する」のチェックを入れると「パートナー」ページの「全員に送信」のチェックが外れるようにした。
「全員に送信する」のチェックを入れたまま「インターネット」ウィンドを使うと、入力が8人モニターには表示されるが、表示部に出ない状態になるため。

050622/IPtalk9i69
1)「パートナー」ページの「遠隔地で入力。VPNルーター(インターネット)を使う」の「下のネットワークアドレスを探す」のチェックを外すと「指定IPのみ探す」のチェックも外れるようにした。
「指定IPのみ探す」のチェックは、「下のネットワークアドレスを探す」が入っていないと有効でないため。
2)「インターネット」ウィンドの「通信」ページの「インターネットで通信する」に「「捜す」の通信を表示に出す。」を追加した。
チェックを入れると「インターネットを捜す」ボタンの通信を表示部に挿入表示する。
ルーターなどの設定で、通信が一方通行などの時に問題点の解析の参考になる。
3)「インターネット」ウィンドの「説明」ページを追記した。

050627/IPtalk9i70
1)「起動時設定にする」を使わないで起動して、何も入力しないで、表示設定を読み込んだ時に、スムーズ画面の表示桁数が反映されない場合がある不具合の対策。

050807/IPtalk9i71
1)「インターネット」ウィンドの「通信」ページの「インターネットで通信する」に「IP自動セット」ボタンを追加した。
ボタンを押すとグローバルIPアドレスを自動的にセットする。
<注意>
この機能を使う時は、パソコンがインターネットにアクセスできる必要があります。

050809/IPtalk9i72
1)「インターネット」ウィンドに「「オン・ライン」を作った。
登録すれば、同じサークル(IPtalk−MLも)でインターネットに接続しているIPtalkの一覧が出る。
インターネットを利用してIPtalkを使う場合、グローバルIPアドレスをメイルなどで知らせる必要が無くなる。
「IPtalk-ML」か「ラルゴ」のラジオボタンを入れ、「参加&表示」ボタンを押すと、アドレスリストに、インターネットに接続しているIPtalkの一覧が表示される。
この時、「on line」のチェックを入れると、自分もアドレスリストに表示される。
「名前」は、「パートナー」ページの「自分のパソコン」の「名前」になります。

<使い方>
1)IPtalkをインターネットに接続している時は、「オンライン」のチェックを入れ、「名前」と「コメント」を入れて「送信」ボタンを押します。
すると、現在、インターネットに接続している、同じサークルのIPtalkの一覧が出ます。
2)IPtalkをインターネットから切り離した時は、「オンライン」のチェックを外し、「名前」と「コメント」を入れて「送信」ボタンを押します。
すると、あなたのIPtalkが接続の一覧から消えます。

<注意>
1)使用するには、IPアドレスを登録する必要があります。希望者は栗田にメイルしてください。
2)サークルの練習会などで使いたい場合は、専用にページを作りますので、メイルしてください。
3)IPアドレスがそのたびに変更になるダイアルアップ接続の方は登録できません。
4)この機能は、httpのプロトコルで、IPtalkのホームページのcgiと通信して、インターネットに接続しているIPtalkの一覧を得ています。ルーターに穴を開けなくても通信できます。このため、IPtalkの一覧が表示されても、メンバーの探索に失敗する場合があります。

<ヒント>
「ラルゴ」のホームページの「IPtalkオンラインチェック」のページで同じことができます。
http://iptalk.hp.infoseek.co.jp/largo/on_line_check_page.htm
このページでは、1行コメントをログに追加することができるので、簡単な連絡に使うこともできます。
このページでは、アクセスのログが100件まで見ることができます。
このページも登録していない方は使うことができません。

050813/IPtalk9i73
1)「インターネット」ウィンドに「オン・ライン」をパスワードによるメンバー認証に変更した。
パスワードは、「パートナー」ページの「通信を暗号化する→パスワード」と共用。
「通信を暗号化する」のチェックは、入れなくてもよい。
2)「インターネット」ウィンドの「オンライン」の「登録は?」に「オリーブ」を追加した。
「愛媛要約筆記サークルオリーブの会」専用

050815/IPtalk9i74
1)「インターネット」ウィンドの「オンライン」の「online」のチェックと「登録&表示」ボタンを廃止し、「アドレスリストに参加」ボタンと「リストから離脱」ボタンを追加した。
「サークルは?」でサークルを選び、「アドレスリストに参加」ボタンを押すと、「アドレスリスト」に参加してから、選択したサークルの会員の「オンライン」になっているIPtalkの一覧を「アドレスリスト」に表示する。
「サークルは?」でサークルを選び、「リストから離脱」ボタンを押すと、「アドレスリスト」から抜けた後、選択したサークルの会員の「オンライン」になっているIPtalkの一覧を「アドレスリスト」に表示する。
2)「インターネット」ウィンドの「登録は?」の枠の表示を「サークルは?」に、「IPアドレス・リスト」の表示を「オンライン・アドレスリスト」に変更した。
3)「インターネット」ウィンドの「サークルは?」に「PCくるめ」を追加した。
「パソコン要約筆記の会「PCくるめ」」専用

050827/IPtalk9i75
1)「インターネット」ウィンドの「グローバルIPアドレス」と「探索するIPアドレス」の「名前」と「IP」を設定保存するのをやめた。
グローバルIPアドレスが、接続のたびに変わるプロバイダーが多いことが分かったため。
2)「インターネット」ウィンドの「サークルは?」に「やまがた」を追加した。
「パソコン要約筆記やまがた」専用

050903/IPtalk9i76
1)「インターネット」ウィンドの「サークルは?」に「新潟」を追加した。
「新潟要約筆記サークル」専用
2)「インターネット」ウィンドの「サークルは?」に「四季」を追加した。
「要約筆記サークル四季」専用

050914/IPtalk9i76b
1)「インターネット」ウィンドの「オンライン機能」のサーバー側のCGIを変更した。
2)「インターネット」ウィンドの「サークルは?」に「秋要研」を追加した。
「秋田要約筆記研究会」専用
3)「インターネット」ウィンドの「サークルは?」に「あうん」を追加した。
「北九州パソコン要約筆記サークル あうん」専用
4)「インターネット」ウィンドの「サークルは?」に「パソボラ群馬」を追加した。
「パソボラ・サポート群馬」専用
5)「インターネット」ウィンドの「サークルは?」に「さくらんぼ」を追加した。
「要約筆記サークルさくらんぼ」専用
6)「インターネット」ウィンドの「サークルは?」に「Plus」を追加した。
「パソコン要約筆記サークルPlus」専用

050920/IPtalk9i76c
1)「インターネット」ウィンドの「サークルは?」に「仙台」を追加した。
「文字の都仙台」専用

050922/IPtalk9i77
1)「テンプレート前ロール」の「他2」ページの「カーソルの送り方」に「消文を前行に追加」のチェックを追加した。
「カーソルより前を送る」と「送った部分は消す」を入れ、「消文を前行に追加」チェックを入れると、送信し消えた文字が前行の後ろに追加される。
2)「テンプレート前ロール」の「他1」ページの「ロール1を自動で流す」の「自動流し開始」のチェックを入れた時、送信して消えた文字を前行の最後に追加する。
従来は、自動流しを使うと前ロールが消えてしまっていたが、前行に追加することで自動流し実行後も前ロールが残る。

051017/IPtalk9i78
1)「入力1」ページに「1分間の表示文字数の表示」を追加した。
「1分間の文字数表示」チェックを入れると「補助W」タブに「1分間の表示文字数(字/分)」、「パートナー」タブに「1分間の表示文字数の最大値(字/分)」、「表示1」タブに「10分間の平均表示文字数(字/分)」、「表示2」タブに「10分間の平均表示文字数の最大値(字/分)」を表示する。
表示文字数は、表示部に表示されたByte数を2Byte1文字として計算している。
半角文字を表示した時は、値が半分になる。
Undoを行った場合は、マイナスの値になることもある。
改行コードも1文字として計算する。(1文字入力して改行すると「2」と出る。)
「自動保存」が起動した場合は、その1分間の値は、起動した時点を0として、それ以降に表示された値を表示する。
2)「説明ページに文字数追記」のチェックを入れると、「時分秒,1分間の表示文字数(字/分),1分間の表示文字数の最大値(字/分),10分間の平均表示文字数(字/分),10分間の平均表示文字数の最大値(字/分)」が追記される。
カンマ区切りになっているので、メモ帖などにコピー(crtl+c)&ペースト(ctrl+v)してファイルに落とせば、エクセルで読み込むことができる。

051104/IPtalk9i79
1)「テンプレート前ロール」の「ロール1スライド風」に「3行づつ(岡山用)」を追加した。
岡山大会開会式の2行表示歌詞(ウルフルズ「ガッツだせ!」)のための緊急・暫定的な機能追加。

051108/IPtalk9i80
1)「テンプレート前ロール」の「ロール1スライド風」を「`@」の行まで一回のF1キーで送るようにした。
F1キーを押し送信するとカーソルは、「`@」の次の行に自動的に移動する。
前ロールの文末まで行き「`@」が見つからない場合は、送信した行も取り消し、何も表示しない。
「カーソルより前を送る」と同時には使えません。
2)「インターネット」ウィンドの「サークルは?」に「ふきのとう」を追加した。
札幌市要約筆記通訳者サークル「ふきのとう」専用

051205/IPtalk9i81
1)「8人モニター」ウィンドの行数を指定できるようにした。
「行数」枠で行数を指定し、「変更」ボタンを押すと行数が変更される。
「行数」枠で行数を指定し、「変更」ボタンを押さないまま、「フォント」ボタンでフォントを指定した場合も、行数が変更される。
「入力部」でCntl+改行して複数行にした場合が、直接モニターできる。
最終行を表示するのは、「表示2」ページの「モニターの表示方法」の「8人モニター」にチェックを入れるのは従来と同じ。

051212/IPtalk9i82
1)「8人モニター」ウィンドの行数を指定をメインウィンドの「補助W」ページの「8人モニター」に移動した。
行数を多くすると8人モニターが画面からはみだし、ウィンド最下端にある行数指定ができなくなるため。
2)「8人モニター」ウィンドの行数指定のUpDownボタンの動作がおかしかった不具合対策。
3)「8人モニター」ウィンドの行数指定をすると「自動的に上から入力順に表示する。」のチェックの位置が下がる不具合対策。
4)「入力1」ページに「F11キー(Delキー/Clsキー)」を追加した。
「Delキー/Clsキーにする」のチェックを入れると、「Fキーメモ」ウィンドのF11キーが「1字削除/画面消去(Shift+F11)」と変わり、F11キーを押すと、表示部の文字の最後の一文字を削除し、Shiftキーを押しながらF11キーを押すと、表示部の文字を全て消去します。
F11(Delキー/Clsキー)が有効なのは、入力部、サブ入力ウィンド、確認修正パレット、テンプレート前ロールです。
「Delキー/Clsキーにする」のチェックを入れると「表示2」ページの「Undoの表示方法」のチェックが自動的に外れます。これは、Clsキーで画面消去した後、チェックを入れたままUndoキーを使うと表示を最下段まで使うように再描画してしまうため、表示が一気に動いてしまう場合があるからです。
Delキーの回数に制限はありませんが、スクロールは戻さないので、表示している文字数は少なります。
「空行のみ改行」のチェックが入っている時にClsキーを使うと、自動的に1つ改行し、次の入力は行頭からにします。

<注意1>
Clsキーは、スムーズ画面のみで表示部が消去され、Clsキーを使った後の入力は、最上行から表示します。

<ヒント>
Delは「Delete」の略です。
Clsは、「Clear Screen」の略です。
<注意2>
・F11キー(Delキー/Clsキー)を使うとUndoできなくなります。(Undoを初期化する。)
・チェックを入れなくても、他の人がF11キー(Delキー/Clsキー)を使うと受信して表示に反映します。
・ワープロ画面で「止」ボタンを押して、表示を止めている間に受信したDelキーは、「動」ボタンなどを押すと後追いで表示に反映されます。
・「再」ボタンを押すと、最新行が表示部の最下段にして表示します。
・ワープロ画面で「止」ボタンを押して、表示を止めている間に受信したClsキーは、「動」ボタンを押すと後追いで表示に反映されますが、ワープロ画面からスムーズ画面に戻る時に「再」ボタンの処理が入るために、表示部の最下段から表示します。
・この機能は、9s94,9i82以降で有効です。

051216/IPtalk9i83
1)「サブ入力ウィンド」で「表示2」ページの「Undoの表示方法」のチェックが有効でなかった不具合対策。
2)「おしらせ」ウィンドの「設定」ページで「左端で止める」のチェックを入れた時に、「テロップ終了時の動作」のチェックを全て外すようにした。
これは、「左端で止める」を入れた時は、設定画面が出る必要が無く、指定を複雑にしていたと思ったため。
3)「おしらせ」ウィンドの「送信」ページに「テンプレート前ロールに設定付きテロップ文を追記する」を追加した。
「前ロールにする」ボタンを押すと、テロップ文を「設定」ページの設定付きにしてテンプレート前ロールに追記する。
追記される前ロールは、「テロップ文」に続いて、半角のカマンで区切って設定を列記する。
4)「テンプレート前ロール」の「テロップ」ページに「カンマで区切った設定も送信する。」のチッェクを追加した。
チェックを入れると3)で作った設定付きテロップ文を設定を有効にして送信する。
チェックを入れないと3)で作った設定付きテロップ文は「カンマが多すぎる」といメッセージを表示して、最初のカンマまでをテロップ文として送信する。
チェックを入れない時は、半角カンマの数は10個まで許容する。
自分にテロップ表示する場合は、チェックを入れなくても、3)で作った設定付きを全て表示する。(半角カンマはいくつあっても表示する。)
<注意>
設定付きテロップを流した後に、テロップ文のみ(設定が無いテロップ前ロール)を流すと、直前の設定で表示する。
書式付きテロップの最大文字数は、書式も含めて500文字。
<ヒント>
この機能は、いろいろな設定(色、表示速度、左端で止まるなど)のテロップを前ロールとして準備しておき状況によって表示するために作りました。
設定付きテロップは、文頭から半角カンマまでがテロップ文になります。
「お知らせ」ウィンドで「赤、36ポ、左端で止まる」というテロップ文で設定も同じにした設定付きテロップを作り、テンプレート前ロールウィンドで、その行のテロップ文を編集したり、コピーするのが良いと思います。
設定付きテロップを流すと、それ以降は、その設定が生きているということを利用すれば、全てのテロップに書式を付ける必要はありません。

060109/IPtalk9i84
1)「連絡窓」の残り時間が0秒を表示した後に71582分46秒と表示される不具合の対策。
2)「補助W」ページの「前ロール」の「モニターの行数を2倍」のチェック追加した。
チェックを入れると、「テンプレート前ロールモニター」の表示行数が前4行と後10行になります。
3)「テンプレート前ロール」の「連動」ページの「モニターに送信」のチェックを入れた設定を読み込む時は、メッセージを表示するのをやめた。

060111/IPtalk9i85
1)「補助W」ページの「8人モニター」に「改行を『■』で表示」チェックを追加した。
チェックを入れると「入力部」で「Ctrl+Enter」で改行しても、「■」を入れて行を続けて表示する。
<注意>
改行が、「CR(0x0d)」と「LF(0x0a)」の2バイトである場合のみ「■」に置き換えます。
普通は問題ないと思いますが、「■」にならない場合は、改行が「LF(0x0a)」のみになっていないか確認してください。

060119/IPtalk9i86
1)入力1ページに「入力文字数の指定」を追加した。
「赤表示する」チェックを入れると指定した文字数を超えると赤表示する。
「自動的にEnterし、表示」のチェックを入れると指定した文字数を超えると表示に自動的に流す。
変換が確定した時に文字数をチェックして、赤表示、または、自動的に流す。
この機能は、入力部と、「サブ入力W」の入力部で使えます。
Undoをして入力部に戻した場合は、その入力をEnterで流すまでは、指定した文字数を超えても表示に自動的に流さない。
<注意>
文字数の指定は、半角文字に換算して指定します。(例 全角20文字→40)
<ヒント>
「入力時間の指定」と「入力文字数の指定」は同時に指定できます。

2)入力1ページの「入力時間の指定」で「自動的に流す」のチェックを入れた場合、
入力部内で改行を入れても、表示には、行が連続して表示されるのを、改行が入るようにした。
3)入力1ページの「入力時間の指定」で「自動的に流す」のチェックを入れた場合、「サブ入力W」の入力部では表示に流れなかった不具合の対策。
4)入力1ページの「入力時間の指定」で「自動的に流す」のチェックを入れる時は、「赤表示する」のチェックが自動的に入れるのをやめた。

060120/IPtalk9i87
1)「表示1」ページの「モニター部&入力部」に「改行を■で表示する」チェックを追加した。
チェックを入れると、入力部内で改行した場合、モニター部では改行を■に置換え行を続けて表示する。

060130/IPtalk9i88
1)「入力2」ページに「F1キーで漢字変換の入力読みを挿入」を追加した。
「下の文字で入力読みを囲う」のチェックを入れると、カッコ枠で指定した文字で囲んで、直前に変換した漢字の「入力した読み」が、文末に追加される。
「ルビにする(`r`sで囲う)」のチェックを入れると、「入力した読み」をルビ記号「`r」「`s」で囲い、直前に変換した漢字の前に挿入する。
そのままEnterで送信すれば、Sシリーズにルビとして表示される。

<注意1>
1)「読み」を挿入する文字の前後では、変換の確定は、Enterで行ってください。
Enterではなく、次の文字を入力することで確定すると以下の不具合があります。
<「下の文字で入力読みを囲う」の場合>
変換候補を表示中に、次の文字を入力することで確定すると、F1を押した時、次の変換候補と「読み」の位置が入れ替わることがあります。
<「ルビにする」の場合>
変換候補を表示中に、次の文字を入力することで確定すると、F1を押した時、Enterを押して確定した文の直後に「読み」が入ります。これは、Enterを押さないで「次の入力で確定」をすると位置については一連の変換と思う一方、「読み」は最後だけの確定が入るためです。
2)ルビを表示するSシリーズでは、「補助W」ページの「ルビ送信」の「表示・送受信する」のチェックを入れてください。

<ルビのヒント>
1)挿入される「読み」は、入力した文字です。
ルビを振りたい難解な漢字は、「入力する読み」をそのままルビにできるように事前に辞書を鍛えておくと良いと思います。
2)ルビにする場合、漢字変換を「次の入力で確定」とするとルビが入る位置がずれます。
「Enter」で確定するようにしてください。

2)インターネットウィンドの「サークルは?」に「川西」を追加した。

060203/IPtalk9i89
1)「F1キーで漢字変換の入力読みを挿入」に以下の機能を追加。
<機能追加>
・ルビを半角カタカナ、全角カタカナ、ひらがなから選べるようにした。
・入力済みの文の途中に戻って挿入した漢字にもルビをつけられるようにした。
・入力済みの文をマウスやShift+矢印キーで範囲選択して再変換してルビをつけられるようにした。
<不具合対策>
・Enterを押さないで「次の入力で確定」の場合でも、ルビ位置がちゃんと入るようにした。
・Ctrl+Enterで入力部内改行した場合に、先頭の文字のルビが前行になってしまう不具合対策
・漢字に確定後に、1文字入力し変換候補になったままの状態でF1を押すと、変換候補がルビの中に混じってしまう不具合の対策。(変換候補を確定することにした。)
・Del、Backspaceした直後の文の挿入でもルビが付くようにした。

<再変換してルビを付ける場合の注意>
1)マウスやShift+矢印キーで範囲選択して「変換キー」を押し、変換候補を表示した時に、範囲選択が自動的に広がってしまう場合があります。
このような場合は、IME2000では「IMEのプロパティー」の「変換」の「再変換」の「必要なときに選択範囲を拡張する」のチェックを外してください。
2)漢字変換中に矢印キーなどで変換範囲を変更した場合でもルビになる読みは全体になります。

<動作するOSとIME>
1)以下の環境で動作を確認しました。
・Windows2000 SP4 + IME2000
・WindowsXP Pro. Ver.2002 SP2 + IME2002
(ATOKなどとの組み合わせの確認は取れていません。)

2)95,98,MEでは動作の確認ができていません。
たぶん以下の制限があるだろうと予想しています。
・再変換はできない。
・「読み」を挿入する文字の直前の変換確定は、Enterで行う必要がある。
変換候補を表示中に次の文字を入力することで確定する方法では、「読み」が挿入される位置がずれる。

060216/IPtalk9i90
1)「2重起動9sを9iの表示にする」機能を追加した。
「パートナー」ページの「チャンネル」に『2重起動した「9sに表示」』チェックを追加した。
チェックを入れると同じパソコンで同時起動している9s(チャンネルを「2重起動用」にする)に9iが受信した表示や入力した文を表示する。
IPtalkを2重起動するためCPU負荷が高くなります。9iは、表示を「ワープロ画面」にすることを推奨します。
<注意>
1)次の機能は、自分の入力も他の人の入力も「2重起動した9s」に表示します。
入力部の入力、サブ入力Wの入力、テンプレート前ロール、スライド前ロール、確認修正パレットの入力、ルビ送信、テロップ、「送」ボタン修正、Undoキー、del/clsキー 
2)次の機能は、パートナーになった表示機に送信する機能であるため、自分の送信は「2重起動した9s」に表示しモニターできますが、他の人の送信は「2重起動した9s」に表示されません。
モジカラ、カラオケ
3)次の機能は、9iで表示するのが良いと考え「2重起動した9s」では表示しません。
モニター部、8人モニター、連絡窓、
<この機能の動作>
9sのチャンネルで「2重起動用」を選ぶとチャンネルで13を選んだことになります。
9iで『2重起動した「9sに表示」』のチェックを入れると、入力した文と受信した文を自分自身(ローカルホスト(127.0.0.1))のチャンネル13に転送します。

2)「パートナー」ページの「(同じチャンネルの)他の入力班の全員に送信する」のチェックを入れて「ルビ」送信ウィンドでルビを送信した時に、ルビにならず、そのまま表示される不具合の対策。
3)「パートナー」ページの「(同じチャンネルの)他の入力班の全員に送信する」のチェックを入れて送信すると、無駄の空行が入る不具合の対策。
4)「補助W」ページの「ルビ送信」の「表示・送受信する」チェックを設定保存できるようにした。
5)9sの「パートナー」ページの「チャンネル」で「2重起動用」(チャンネル13)を選んで保存した設定ファイルを読み込んだ場合は、チャンネル1とする。
6)「テンプレート前ロール」の「テロップ」ページの「LANに流す」チェックを入れて「表示消去」ボタンを押すと、その後、「テロップ」を受信し表示する時に「無効/非表示ウィンドにはフォーカスを設定できません」とエラーになる不具合の対策。
「お知らせ」ウィンドの「送信」ページの「送信停止」ボタンを押した直後に、テロップを受信すると「無効/非表示ウィンドにはフォーカスを設定できません」とエラーになる不具合の対策。
7)「パートナー」ページの「(同じチャンネルの)他の入力班全員に送信する」のチェックを入れてF11キー(Delキー)を使うと、自分の表示で2文字づつ消える不具合の対策。
8)「空行のみ改行」の時、Shift+F11キー(Clsキー)を使うと、自分の表示の一番上に余分な空行が表示される不具合の対策。
9)「空行のみ改行」の時、他の人がShift+F11キー(Clsキー)を使うと、入力部で未確定の文字が確定してしまう不具合の対策。
10)「テンプレート前ロール」で「カンマで区切った設定も送信する」のチェックを入れないで「設定付きテロップ前ロール」を流すと受信側がエラーとなる不具合の対策。

060226/IPtalk9i91
1)「インターネットウィンド」に「ネットワーク遅延の計測」を追加した。
「遅延を計測し表示する」のチェックを入れると5秒おきに、「遅延を計測する対象」との間の通信時間を計測し、入力班の全員の8人モニターに送信する。
「遅延を計測する対象」の番号は、「パートナー」ページの入力班のメンバー一覧の番号で指定する。
「遅延を計測する対象」は、音声を送信しているパソコンか、同じセグメントにいるパソコン(たいていの場合は、表示機)を指定する。
遅延を計測するためには、計測対象のIPtalkで「遅延計測に応答する」(9s)または「「遅延を計測し表示する」(9i)のチェックを入れる。
自分の遅延時間は「自分の遅延時間」に表示し、入力部とモニター部の境界の色とサブ入力ウィンドの上下入力部の境界の色を100m秒を越えると黄色に、200m秒を越えると赤く表示する。
遅延時間が5秒を超えると「time out」と表示される。
「遅延を計測する対象」で指定したメンバーがいない場合は「計測対象がいない」と表示される。
「入力1」ページの「入力の記録」の「記録を説明ページに保存」のチェックが入っている場合は、遅延時間を次の書式で保存する。(「time out」や「計測対象が無い」は保存しない。)
「時刻」,「[ネットワーク遅延]」,「遅延ミリ秒」(セパレータは、半角カンマ)
8人モニターの遅延時間の表示指定は無く、「遅延を計測し表示する」のチェックにかかわらず、遅延時間が送信されて来れば8人モニターの名前の枠に「名前:遅延時間」と色で表示する。
「遅延を送受信する」チェックを入れると「「通信相手から教えてもらう」の「教えて!」ボタンと「インターネットで他のIPtalkを探し、「見つかったIPアドレス」を「オンライン・アドレスリスト」に登録する」の「探索」ボタンが消える。(同時に使えないため)
<この機能ができた背景>
ラルゴが協力した愛媛大学総合情報メディアセンター村田研究室の実験(http://iptalk.hp.infoseek.co.jp/largo/plan060125.htm のステップ3a)から、インターネットで音声を受信しながら2人入力をする場合、パートナーとのネットワーク遅延が異なると2人入力の連携に支障があることが分かりました。
この機能を使うことで、パートナーのネットワーク遅延をリアルタイムで知ることができます。
この機能の効果は、今後、実験によって確認する予定です。
<ネットワーク遅延の計測と表示の方法>
「計測IPtalk」は、5秒おきにパソコンの時計の秒とミリ秒の値を「ミリ秒」にして、「計測対象IPtalk」に送信します。
受信した「計測対象IPtalk」は、「何も考えずに」送られて来た「ミリ秒」をそのまま返信します。
返信を受信した「計測IPtalk」は、受信時の時計と受信した「ミリ秒」の差から「ネットワーク遅延」を計算します。
「計測IPtalk」は、入力班全員の8人モニターに、「ネットワーク遅延」を送信します。
2)「通信」ページの「通信相手から教えてもらう」を「探索」ページに移動した。
3)「入力1」ページに「句読点などで自動的に表示に流す」を追加した。
「自動的にEnterし表示する」のチェックを入れると、全角の「。」「、」「?」と半角の「?」「.」(ピリオド)「,」(カンマ)を入力し確定すると自動的に表示に流れる。
F9キーでUndoした時は、入力部に句読点などが戻ったり、新たに入力しても自動的に表示には流れない。
<注意>
句読点などは、文末にある時のみではなく、文中にあっても自動的に表示に流れます。

060422/IPtalk9i92
1)Tabが入った前ロールを流すと「@」が表示される不具合の対策。
「RichEditの行挿入エラー」対策で、0x19以下のコードを「@」に置き換えていたため。
Tabコード(0x09)は、「 」(半角スペース)に置き換える。
2)「入力1」ページの「1分間の表示文字数の表示」を「1分間の表示文字数の表示と警告」に変更し、「黄色で警告する」のチェックと「制限表示速度」の入力枠を追加した。
チェックを入れると1分間の表示文字数が、「制限表示速度」を超えた場合、入力部とサブ入力ウィンドの入力部の背景色を黄色にし、「速度違反」の警告をする。
次の1分間の表示文字数が「制限表示速度」以下になれば、背景色を元に戻す。
「制限表示速度」の枠には、1分当たりの表示文字数を入力する。
アップダウンは、5づつ変化する。
<注意>
「制限表示速度」に100文字/分を指定した場合、101文字/分から警告します。
2人入力をしている場合は、2人の入力の合計が、指定した「制限表示速度」を超えると警告します。
表示文字数は、表示部に表示されたByte数を2Byte1文字として計算しています。
半角文字を入力した時は、表示文字数が半分になるため、2倍の文字数を入力できます。
改行コードも1文字として計算しています。
「自動保存」が起動した場合は、その1分間の値は、起動した時点を0として、それ以降に表示された値を表示しています。
<ヒント>
要約入力の練習に使います。
要約入力の練習では、「そのまま入力せず、話しことばを処理(要約)して伝える」という事を意識的に練習する必要がありますが、つい「聞こえたままに全文入力する」ということをしがちです。
一方、全文入力が不可能な、例えば500文字/分という教材で入力練習する方法は、入力速度を自分の限界近くまで上げるため、練習すべき「話しことばの処理(要約)」に注意を向ける余裕がなくなったり、処理(要約)しなくてはいけない情報量が過大となり、情報処理(要約)の難易度が上がるため、要約入力の練習に適しているとはいえません。
要約入力の練習をするためには、適度な「情報量処理(要約)量」の教材を、余裕のある文字数まで意図的に入力速度を落として入力することがポイントになります。
この機能を使えば、例えば、100文字/分の「制限表示速度」を指定し、200文字/分の教材テープを流すことで、要約入力の練習をすることができます。

060627/IPtalk9i93
1)連絡ウィンドに「停止」ボタンを追加した。
定時連絡のチェックを入れると「停止」ボタンが現れる。
「停止」ボタンを押すと、ボタンの表示文字が「再開」に変わり、提示連絡のタイマーを止める。
「再開」ボタンを押すと、ボタンの表示文字が「停止」に変わり、提示連絡のタイマーを動かす。
「停止中」は、定時連絡のチェックと時間指定枠は消えます。
2)連絡ウィンドのチェックやボタンを押した時に、フォーカスが自動的に入力枠に移動するようにした。
3)「インターネット」ウィンドの「IPアドレスリスト」の「サークルは?」に「プルダウンリスト」を追加した。
ラジオボタンを入れ、▼をクリックすると一覧が出るので、サークルを選ぶ。
4)「サークルは?」の「プルダウンリスト」に「たんぽぽ」を追加した。


060705/IPtalk9i94
1)「インターネット」ウィンドの「IPアドレスリスト」の「サークルは?」の「プルダウンリスト」に長野の「ふぃ〜る」、「大阪連絡会」、大阪の「堺ひまわり」、鹿児島の「くりっく」を追加した。
2)「サブ入力」Wの「ルビ送信」ページの「ルビをつけても1行は1行に納めて表示する」に『「。」「、』等禁則」のチェックを追加した。
チェックを入れると以下の禁則処理をする。
-------------------------------------------------
・行頭禁則
全角: 「。」「 、」「)」「】」「?」「!」
半角: 「.」「,」「)」「?」「!」「]」「}」
・行末禁則
全角: 「(」「【」
半角: 「 (」「[」「{」
-------------------------------------------------
禁則時も、F9キーが有効になります。
<注意>
1)Undoを使う時は、全てのIPtalkでチェックをいれてください。
2)禁則処理は、9s100,9i94以降で互換性があります。9s99,9i93以前は使わないでください。
<禁則動作の考え方>
1)通常改行の時
入力部の文先頭と文最後尾の文字は、どこに表示されても禁則しない。(意図的に入れているから)
改行した時の行末と文頭で禁則処理をする。
2)空行のみ改行の時
新行(空行を入力後)から表示する時は、文先頭は禁則しない。(文頭に「?」を入れるなど)
継続行では、入力部の文先頭と文最後尾も全て禁則をする。
1入力中で改行した時の行末と文頭は禁則する。
<例>
表示されている前行が、指定桁数になっている時、「。」のみ入力した場合
a)行継続の場合(空行を未入力)は、前行の行末に指定桁数を超えて「。」を追加する。(禁則する)
b)空行を入力し、新行から表示の場合は、行頭に「。」を表示する。
<注意>
禁則で文字を動かすのは、1ヶ所で1文字です。
例えば「。。。。。」と入力した時、先頭の「。」のみ禁則で移動し、後は、そのまま残ります。
<ヒント>
この機能を使う場合、9iでは、ルビや色が表示されません。9sを同時起動して、表示に使うと良いと思います。

060720/IPtalk9i95
1)「入力1」ページの「句読点などで自動的に表示に流す」を「入力2」ページに移動し、名前を「自動的に表示に流す」に変えた。
「自動的に表示に流す」の「句読点などで自動的に表示する」のチェックを入れると、全角「。」「、」「?」、半角「.」「,」「?」 が入力文に含まれていると自動的に表示に流す。
従来は、入力部のみだったが、サブ入力ウインドでも有効とした。
2)「入力2」ページの「自動的に表示に流す」に「確定で自動的に表示する。」を追加した。
チェックを入れると、Enterで文を確定すると自動的に表示に流す。
この機能は、入力部とサブ入力ウィンドで有効です。

<動作の説明>
a)自動的に表示に流すタイミングは、正確には、「入力部に確定した文字だけが存在している状態」になった時です。
つまり、未確定の文字が無くなった時に表示に流します。
b)ただし、以下の場合は、入力部内で編集中と判断して、確定文字だけになっても自動的に流すのを止めます。
@Undo(F9キー)を使った場合
Enterして表示に流すと元のように自動的に流すようになります。
(ESCキーなどを使って入力部を一度空白にしてから入力しても自動的に流しません。)
ADelキー、BackSpacelキーを使った場合
Enterして表示に流すか、入力部を空白にすると、元のように自動的に流すようになります。
BESCキーを使った場合
この時、自動的に流すのを止めるのは、「変換候補」をESCキーで消した場合のみです。
「変換キー」を押す前の「よみがな」を表示している時、ESCキーを押し「よみがな」を消した時は、確定文字になったと判断して表示に流します。
Enterして表示に流すか、入力部を空白にすると、元のように自動的に流すようになります。
<ヒント>
一時的に自動的に表示に流したくない場合は、入力途中で、一度、Delキーを押すと良いと思います。
<注意>
半角は、1文字づつ流れます。

3)「入力2」に「自動的に空行を入れる」を追加した。
『「。」で自動改行する』のチェックを入れると、「空行のみ改行」の時、文末に「。」があると自動的に空行を入力する。
<注意>
文末に「。」があっても、他に「。」が入っていると改行しません。
「カーソルより前を送る」のチェックが入っている場合は、カーソルが入力部の文末にある場合のみ動作します。

060723/IPtalk9i96
1)「スライド前ロール送信」ウィンドでスライドを流すキーをF1キー以外に、Shiftキー、Ctrlキー、Delteキー、BackSpaceキー、Homeキー、PageUpキー、PageDownキー、Endキー、Enterキーとした。
キーボードの左下と右のEnterキーの周りのキーを追加した。
2)「連絡」ウィンドの入力部でESCキーを押すと、入力部をクリアーする。
この時、フォントの大きさも指定した大きさに戻す。
これは、例えばワープロ画面の大きいフォントをCopy&Pastした時に入力部からはみ出すのを元のフォントサイズに戻すため。

0600801/IPtalk9i97
1)「入力2」に「自動的に空行を入れる」の動作を以下のように変更した。
「空行のみ改行」の時、文中に「。」があると必ず空行を入れる。
「。」の後にCtrl+Enterで入力部内で改行した場合は、自動で空行を入れない。
つまり、「。」の後に入力部内で改行している場合と「。」の後にそのまま文を継続した場合が混在しても、「。」の後は1行、改行されて表示に流れる。
「カーソルより前を送る」のチェックが入っている場合も文中に「。」があると必ず空行を入れる。
「。。。。」などと連続した場合も、1行づつ改行する。
<注意>
この機能を指定した時は、「カーソルより前を送る」と「句読点などで表示」「確定で表示」は同時に指定できない。

2)「入力2」ページの「自動的に表示に流す」の「句読点などで自動的に表示する」のチェックを「全角「。」「、」「?」で自動的に表示する。」と「半角「.」「,」「?」で自動的に表示する」に分けた。
「20,000円」などと金額を入力する時の半角カンマで表示に流れるのを選択できる。

060803/IPtalk9i98
1)Windows95,98,Meで、「入力2」に「自動的に空行を入れる」のチェックを入れて、入力部で「。」を流すとEnterを無限に繰り返す不具合の対策。
この不具合は、XP、2000では出ません。
この不具合は、IPtalk9i97で入ったものです。

060901/IPtalk9i99
1)「インターネット」ウィンドのオンライン機能に「熊本らん」を追加した。
2)「表示2」ページに「受信を知らせる」を追加した。
チェックを入れると、IPtalkのウィンドが裏に隠れている時、表示部に文字が表示されるとタスクバーのアイコンが点滅して受信を知らせる。
<注意>
この機能は、OSやパソコンの設定によって動作が異なります。
標準的なXP,2000では、タスクバーのアイコンが点滅します。
XP,2000でも、パソコンの設定によっては、IPtalkのウィンドが表に出て来る場合があります。
95,98,Meでは、IPtalkのウィンドが表に出て来ます。
<ヒント>
この機能は、聴覚障害の方が会社のコミュニケーション・ツール(チャットで業務連絡などを行う)としてIPtalkを利用する時のために追加しました。
3)「訂正送信」ウィンドを追加した。
この機能は、9s102以降を表示として使用します。
「補助W」ページの「訂正送信」の「訂正送信」ボタンを押すと「訂正送信」ウィンドが開く。
「送受信する」のチェックを入れると訂正を表示・送信・受信します。
「訂正送信」ウィンドの「元文」に訂正する文、「訂正」に訂正後の文を入力し、「訂正送信」ボタンを押すと表示部の文が訂正される。
訂正する文の位置をラジオボタンで指定します。
「全部」は、表示部の「元文」全てを訂正します。
「最後」は、表示部の一番最後の「元文」のみ訂正します。
「2番目」〜「5番目」は、表示部の文末から数えて、指定番目の「元文」のみを訂正します。
訂正部分は、9sでは、「色指定」で指定した色になります。
2重起動した9sで訂正色を見ることができます。
色は、9sの「表示3」ページの「「`」+半角数字で文字色を指定」で割り当てた色です。
「なし」を指定すると「`?」「`0」の色指定文字を入れずに訂正します。
「訂正箇所をテロップで流す」のチェックを入れると、「訂正:「元文」→「訂正文」」のテロップが流れる。
テロップの設定は、「お知らせ」ウィンドの「設定」ページの設定が適用されます。
ディフォルトは、表示が終わるとテロップを消します。
「テロップ停止」ボタンを押すとテロップを途中で停止します。
<注意>
0)訂正のテロップを自分にも表示するためには、「表示1」ページの「お知らせを受信しない」のチェックを外す必要があります。
a)「「`」+半角数字で文字色を指定」で色変えしている部分を訂正すると、訂正文の後の文字色は「`0」になります。
「`0」は、「表示1」ページで指定した表示部の文字の色です。
b)ルビ付きの文を訂正した後に、ルビを振ると訂正前のルビがそのまま残ります。
 例)@「雨」に「あめ」とルビを振ってある時、A「雨」→「曇り」と訂正し、B「曇り」に「くもり」とルビを振ると、元の「あめ」のルビの上に「くもり」のルビが二重に表示されます。
  これは、以下のように訂正とルビが振られるからです。
  @`rあめ`s雨
  A`rあめ`s`1曇り`0
  B`rあめ`s`1`rくもり`s曇り`0
 →まずルビを振りなおしてから、訂正する。
 →ルビを訂正する。
c)訂正文が元文より長い場合は桁が増えます。
d)訂正のテロップが終了しない内に次の訂正をすると次のテロップは流れません。
e)訂正送信すると該当する文字が無い場合でも、F9キー(Undo)は初期化されます。
f)「表示4」ページの「1入力を本文の指定桁数で複数行に分割」の機能を使うので、1行の桁数を指定してください。
また、「ルビをつけても1行は1行に納めて表示する」の『「。」「、」禁則』のチェックを入れることを推奨します。
<ヒント>
次のような使い方ができます。
a)2重起動した9sで指定した色で訂正された表示を見ることができます。
b)「元文」枠と「訂正」枠に同じ文字を入力すれば、色のみを変えることができます。
c)「色指定」で「無し」を指定すると、「送」ボタン修正と同じように同じ色で文字のみ入れ替えます。

060914/IPtalk9i100
1)入力部とサブ入力ウィンドで、ESCキーで消した文がCtrl+zで戻らない不具合の対策。
これは、IPtalk9i95で入った不具合です。

060923/IPtalk9i101
1)「サブ入力」ウィンドの「ルビ送信」ページの「桁数(半角での文字数)」のチェックを入れた時に「伝」という文字を入力すると文字数としてカウントしない不具合の対策。

060924/IPtalk9i102
1)「サブ入力」ウィンドの「ルビ送信」ページの「「。」「、」等禁則」のチェックを入れた時、「ー」が行末に来た時、行頭に「[」が入る不具合の対策。

060926/IPtalk9i103
1)「サブ入力」ウィンドの「ルビ送信」ページの「桁数(半角での文字数)」のチェックを入れ、「空行のみ改行」のチェックが入っていると、指定した桁数ギリギリの入力があると改行してしまう不具合対策。
2)「サブ入力」ウィンドの「ルビ送信」ページの「桁数(半角での文字数)」のチェックを入れ、入力部内で改行を入れると無用な改行が入ってしまう不具合の対策。

060930/IPtalk9i104
1)「サブ入力」ウィンドの「ルビ送信」ページの「桁数(半角での文字数)」のチェックを入れた時、ルビ付き文の折り返し桁数が短くなる不具合の対策。
9i101の「伝」の字のバグ対策で紛れ込んだ。
2)「サブ入力」ウィンドの「ルビ送信」ページの「桁数(半角での文字数)」のチェックを入れた時、半角「`」が単独で入っている場合に、表示しない半角「`」を文字数としてカウントしてしまう不具合の対策。
3)「サブ入力」ウィンドの「ルビ送信」ページの「桁数(半角での文字数)」のチェックと桁数枠と「「。」「、」等禁則」のチェックを設定保存できるようにした。
4)「サブ入力」ウィンドの「ルビ送信」ページの「表示の右端で折り返さない」のチェックを保存できるようにした。

061103/IPtalk9i105
1)「入力1」ページの「Enterで発言者名を入れる」に「ESCで消した時も入れる」のチェックを追加した。
2)「入力1」ページの「発言者名」を入れて、「入力2」ページの「確定で自動的に流す」のチェックを入れ、入力部に発言者名のみでEnterすると、余分な発言者名が表示されてしまう不具合の対策。
3)「入力1」ページの「発言者名」を入れて、「入力2」ページの「確定で自動的に流す」のチェックを入れ、「サブ入力」ウィンドでEnterした時に発言者名が入力部に入らない不具合の対策。
4)「確定で自動的に流す」のチェックを入れて、入力部と「サブ入力」ウィンドの上段に入っている文がある状態で、ESCを押すと表示に流れてしまう不具合の対策。
5)「サブ入力」ウィンドで、「入力1」ページの「発言者名」を入れて、「入力2」ページの「。、で自動的に流す」のチェックを入れて流した時、発言者名が出ない不具合

061104/IPtalk9i106
1)「テンプレート前ロール」ウィンドの「設定送1」ページの「「デスクトップのカバーを送信」機能で「前ロール3」でF1キーを押した時に、9s110以降の「カバー画の差替え表示」コマンドを送信するようにした。
カバー画を差替えた時に画面がフラッシュすることの不具合対策です。
<注意>
表示機は、9s110以降を使用してください。
<ヒント>
9s110表示機と9i106テンプレート前ロールの組み合わせを使えば、背景画とカバー画は、設定送信の前ロールを流した瞬間に、文が流れていなくても、フラッシュせず表示が切り替わります。

070105/IPtalk9i107
1)「テンプレート前ロール」ウィンドで、Tabキーで、前ロール以外にフォーカスが移動する不具合の対策。
2)「入力2」ページに「入力技能判定」を追加した。
「入力技能判定パレット」のチェックを入れると「表示・入力」ページのスムース画面に「入力技能判定パレット」が表れる。
「入力技能判定パレット」の「測定開始」ボタンを押すと入力部の入力記録を開始し、フォーカスが入力部に移動する。
この時、「入力技能判定パレット」の背景が黄色くなる。
「測定終了」のボタンを押すと、背景化が灰色に戻り、入力記録を元に入力技能を計算し、結果を表示部に表示する。
入力技能の計算方法や判定基準は、表示部に出力される解説付きの結果を参照のこと。
「一人入力」のチェックを入れると、一人入力として計算し、外すと「二人連係入力」として計算する。
「結果出力に解説を付ける」のチェックを入れると、「測定終了」ボタンを押した時に表示部に出力する結果に、判定基準など追記する。
この機能は、全要研でパソコン要約筆記の技能検定を検討していると知り、追加した機能です。
<ヒント>
判定結果の出力は、表示部のフォントを12ポイントくらいにして「ワープロ画面」で読んでください。
<注意>
開始時刻、終了時刻は、秒未満を切り捨てて表示している。
経過時間は、ミリ秒単位の開始時刻、終了時刻で計算し、秒未満を切り捨てて表示している。
表示文字数は、2バイトを1文字として計算している。改行も1文字として計算している。

070111/IPtalk9i108
1)「テンプレート前ロール」の連動スクロールを受信した時、カーソル(キャレット)のある行を表示の上から1/3になるように前ロールをスクロールさせるようにした。
従来は、カーソル(キャレット)が最下段に来るまでスクロールしなかった。

070112/IPtalk9i109
1)「入力2」ページに「入力技能判定」で、以下の時に、一人入力でも分担率が100%にならない不具合の対策。
 ・「空行のみ改行」を指定した時
 ・「F12キー」を使った時
 ・「F11キー」(del/cls)を使った時