6-16-3)文の長さなどの制限事項


文字の長さ

<9i,9s,9g>
通常は問題無いと思いますが、念のため文の長さなどの制限事項です。

入力部で入力できる文字数は、最大全角256文字です。

モニター部、8人モニターの受信バッファは、1024バイトです。これ以上の文字数が入力部に入力(表示)されていると受信側がハングします。

表示部の入力文受信バッファは、1024バイトです。これ以上の長文を一回の入力で送信すると、受信側がハングします。

表示部の修正文受信バッファは、256バイトです。横が256桁以上の画面で修正をかけて、送信すると受信側がハングします。

モニター部の受信バッファが256バイトのため、入力部には、255文字以上は入力できません。

原稿前ロール、テンプレート前ロールで、256桁以上の前ロールを流そうとすると「256桁以上の文を流そうとしました」というワーニングメッセージが表示されます。

<9s>
スライド前ロールで送信できる1行の文字数は、コマンドも含めて500文字です。
(注意:この文字数の制限はIPtalkはチェックしていません。)

<9s>
「表示・入力」ウィンドの縦書き表示の行数は、最大で256行です。
(注意:この行数の制限はIPtalkはチェックしていません。)
(スライド前ロールの縦書きの行数ではありません)


予約語

<9i,9s,9g,9h>入力部

予約語 意味
$clear$ 入力部をESCキーでクリアした場合に送信する。
$null$ 入力部をBackSpaceで消去した場合に送信する。
$改行$ 入力部で改行が入力された場合

<9i,9s>テンプレート前ロールと「送」ボタン修正で送信するワープロ画面

予約語 意味
`@ 「送」ボタン修正用バッファを表示部に表示する
`* 「送」ボタン修正用バッファをクリアする

<9s>入力部、テンプレート前ロール(バックコート+半角英数で表示)

予約語 意味
`1〜`8 表示文字色指定
`a〜`h 表示画指定
`r〜`s ルビ指定、ルビ解除


041226/IPtalk9i50/IPtalk9s77
1)受信バッファのオーバーフロー対策
IPtalk間の通信ではありえない長いパケットを受信した時に無視するようにした。
従来は、バッファオーバーフローするとIPtalkが異常終了したり、最悪Windowsがフリーズしたりした。

041226/IPtalk9i50/IPtalk9s77
4)表示部ワープロ画面やテンプレート前ロール、スライド前ロールなどで編集追加できる量を明示的に640kと指定した。
95,98,Meの場合は、640Kバイト。2000,XPの場合は、640k文字=全角1.28Mバイト。
ワープロ画面やテンプレート前ロールで文を追加して行くと上記の容量を超える文字を追加できない。
(従来は、OSに依存する指定にしていたので、64Kバイト(または32k)を超える文字を追加できなかった。)
従来と同じように、受信した文やファイルの読込は、この制限を受けずメモリーのあるだけ読み込むことが可能。
また、読み込みなどで制限を越えると手入力でも編集追加できるようになる。